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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO872
今回、松ちゃんが飼っているミツバチの越冬準備のお手伝いをさせてもらった。
そんな訳で松ちゃんに僕の家まで来てもらった。
除染していない僕の家を見て開口一番「こりゃ~、ひでぇ~な」と松ちゃん。
言われて恥ずかしくて何も言えなかった。
幽霊屋敷みたいにいわれても仕方ないな、これじゃぁ。
がっくし
そこへ、一時帰宅で帰って来たご近所さんが僕の家に。
こちらも開口一番「これで除染したの」と。
「これからです」と答えた僕に納得のご近所さんだった。
そのくらいひどいって事か・・・・。
確かに。
草ぼうぼうの玄関前で。
松ちゃんと近所の中村さんご夫妻。
富岡町の住民だから、色々と会話が弾んだ。
中村さんの所は今年の春先に除染したのだけど、帰宅したら草ぼうぼうの有様で「除染したって何にもならないな~」と自分の家の庭にがっかりしていた。
僕の家の周りの家々も草ぼうぼうの姿に戻り、僕も除染は一番最後にやってもらおうと思った。
今回の砂糖100kg、これで何とかいけるかなぁ?
松ちゃんが大熊町にも巣箱を置きミツバチを飼養しているとは思わなかった。
郡内に花という花がなく蜜も花粉も集められずにいて、今年のミツバチの発育状況は悪いらしいです。
餌がないから砂糖を溶かして与えてあげないと死んでしまう。
どれだけ必要になるかなぁ?
今の時期に一気に越冬できるだけの蜜を蓄えさせないといけないんです。
花粉もわずかだけど開封せず保管してあったので、それを使ってもらう事にした。
双葉郡の養蜂は本格的に住民が帰還してからでないと色々と難しいようです。
畑の野菜の花とか、庭に咲く花とか、とにかく花がたくさんないと・・・。
この後、二人で松ちゃんの牧場に向かった。
柵の前に耳標が落ちていて、両耳についていない子を見つけた。
秋の気配が出て来て牛の額に集まるサシバエの数も少なくなった。
牧場の周りの林の除染で、ちょっと狭い場所に追いやられているけど、牛たちはもう慣れた事だろう。
ヒンドゥー教ではシバ神の使い?とも言われてインドでは牛を食べない。
この子たちもインドに生まれれば良かったのになぁなんて思ったりした事がある。
インドは水牛のイメージが強いのですが、酪農や乳業が盛んなんですね。
ちなみにインドでは牛は食べないけど、鶏や山羊肉を食べるのだとか。
国民の80%がヒンドゥー教徒は食べないけど、その他のイスラム教やキリスト教の人たちは牛肉を食べるそうです。
話が脱線してきたから元に戻しましょう。
除染のため新しく仕切られたパイプ前で、群れから離れて休む牛君。
もう少し経てば富岡にも冬が来る。
2か月後の11月は本当に寒くなる。
ミツバチの越冬準備も牛の冬の餌確保も11月までが大事。
雪やアイスバーンを心配して、今年は早めに動いている松ちゃんです。
みなさん、これからも松ちゃんと動物たちの応援よろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で失礼します。
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NO872
今回、松ちゃんが飼っているミツバチの越冬準備のお手伝いをさせてもらった。
そんな訳で松ちゃんに僕の家まで来てもらった。
除染していない僕の家を見て開口一番「こりゃ~、ひでぇ~な」と松ちゃん。
言われて恥ずかしくて何も言えなかった。
幽霊屋敷みたいにいわれても仕方ないな、これじゃぁ。
がっくし
そこへ、一時帰宅で帰って来たご近所さんが僕の家に。
こちらも開口一番「これで除染したの」と。
「これからです」と答えた僕に納得のご近所さんだった。
そのくらいひどいって事か・・・・。
確かに。
草ぼうぼうの玄関前で。
松ちゃんと近所の中村さんご夫妻。
富岡町の住民だから、色々と会話が弾んだ。
中村さんの所は今年の春先に除染したのだけど、帰宅したら草ぼうぼうの有様で「除染したって何にもならないな~」と自分の家の庭にがっかりしていた。
僕の家の周りの家々も草ぼうぼうの姿に戻り、僕も除染は一番最後にやってもらおうと思った。
今回の砂糖100kg、これで何とかいけるかなぁ?
松ちゃんが大熊町にも巣箱を置きミツバチを飼養しているとは思わなかった。
郡内に花という花がなく蜜も花粉も集められずにいて、今年のミツバチの発育状況は悪いらしいです。
餌がないから砂糖を溶かして与えてあげないと死んでしまう。
どれだけ必要になるかなぁ?
今の時期に一気に越冬できるだけの蜜を蓄えさせないといけないんです。
花粉もわずかだけど開封せず保管してあったので、それを使ってもらう事にした。
双葉郡の養蜂は本格的に住民が帰還してからでないと色々と難しいようです。
畑の野菜の花とか、庭に咲く花とか、とにかく花がたくさんないと・・・。
この後、二人で松ちゃんの牧場に向かった。
柵の前に耳標が落ちていて、両耳についていない子を見つけた。
秋の気配が出て来て牛の額に集まるサシバエの数も少なくなった。
牧場の周りの林の除染で、ちょっと狭い場所に追いやられているけど、牛たちはもう慣れた事だろう。
ヒンドゥー教ではシバ神の使い?とも言われてインドでは牛を食べない。
この子たちもインドに生まれれば良かったのになぁなんて思ったりした事がある。
インドは水牛のイメージが強いのですが、酪農や乳業が盛んなんですね。
ちなみにインドでは牛は食べないけど、鶏や山羊肉を食べるのだとか。
国民の80%がヒンドゥー教徒は食べないけど、その他のイスラム教やキリスト教の人たちは牛肉を食べるそうです。
話が脱線してきたから元に戻しましょう。
除染のため新しく仕切られたパイプ前で、群れから離れて休む牛君。
もう少し経てば富岡にも冬が来る。
2か月後の11月は本当に寒くなる。
ミツバチの越冬準備も牛の冬の餌確保も11月までが大事。
雪やアイスバーンを心配して、今年は早めに動いている松ちゃんです。
みなさん、これからも松ちゃんと動物たちの応援よろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で失礼します。