仙人小屋を造ってから2年経ちました。その中で増築と外壁の張替えなどの工事を繰り返して今回のログハウス造りになったのです。 そもそもは、山登りで泊まった山小屋の雰囲気が忘れられなくて自宅の庭にあれば自分だけの世界を楽しめと思って自力で廃材を利用して5万円で造りました。当然山小屋には薪ストーブが定番です。そのために薪山の払い下げにも参加して、秋に山で薪きり作業をするようになりました。辛い作業ですが、自分の働いただけの結果が目に見えて残るのでとても爽快な仕事です。 薪ストーブを囲んでの宴会の中で、友人たちから色々と山小屋のアイデアが出されます。近くに住む友人が全面的に協力してくれるというので、我が家の山林の間伐を昨年の秋からは始めて材料を調達して、今年の冬から造り出したのです。初めは、外観を丸太で完成させました。今度は、内装を全面的に丸太で造ったのです。小さいながら我が家です。 仙人もいよいよ退職になるのでこの小屋で過ごす時間が多くなります。妻からは時おり別荘で暮せと言われます。娘たちからは笑われているがこの素晴らしい空間を感じるのには時間がかかりそうです。