白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

白神山地世界遺産娘と歩く

2009-08-24 10:24:59 | Weblog
 今日登る藤駒です。

8/22に全国一の花火大会を見るために娘の友人たちが大仙市へ来た。深夜の1時半に東能代へ迎えに行き、自宅に着いたのは午前2時、娘達が寝たのは午前4時のようだ。
 あまり熟睡することなく6時半に起きて登山のための準備をして出発は午前10時過ぎです。

 途中峨朗峡へ寄って滝をバックに写真を撮ってから静かな白神の峡谷を北に向けて走る。仙人語があまり分からないようなので娘が通訳です。あまり物を言うなとなと家族が言うがお構いなしの仙人ですよ。
 平良峡橋から見下ろし清流に歓声を上げる娘達を再び車に乗せてと登山口に到着したのは、午前11時10分頃。



 妻が作ってくれた4人分のお握りを背負って出発です。途中歩き方や植物の案内をしたりして楽に尾根に出ました。尾根からは世界遺産の核心部分を見渡しことができるので仙人が今まで歩いた山々を紹介した。




 頂上には12時30分に到着、




まもなく下山するグループがいたがそのあとは我ら4人だけです。日本海を見渡しことができたほかに、

森吉・八甲田・岩木山などを見ることができる秋晴れでしたね・・・お握りが美味しいと言っています。仙人も今日のお握りは美味しいと思いました。
 帰りは、道路脇で1メートルぐらいのクマを近距離で見ました。娘達は可愛いと歓声を上げて喜んでいたが・・・?

3日目大雪渓を歩く

2009-08-13 18:21:25 | Weblog
村営頂上宿舎テント場所へwandelさんの奥様のアドバイスを聞いて設営する。10時以降になると受付が始まるので4人で食堂に行き早速天上の生ビールを飲んだ。始めは白馬三山へ登る話もあったが天上の生ビールの魅力にはかないませんでした。wandelさんの奥様の飲みっぷりは絵になりますね・・・仙人はお酒に弱いので仙人語丸出すなので戸惑っていたガも知りません。でも下手に上品ぶってもばれるのでそのままの姿をお見せして仙人です。

 酔いをテントの中でチョッと醒ましてから3人で杓子岳方面へ向けて歩いていったが視界が悪くなってきたので、途中で引き返して頂上付近のお花畑と雪渓を歩き充分に白馬を楽しみました。夕食は、村営頂上宿舎でステーキと生ビール・・・至福の世界を充分に堪能してから夕日の絶好ポイントに行ったが雲で見ませんでした。

8/5日の出を見るためにwandelさんは頂上へ登りましたが、仙人夫婦は杓子岳を直下に見えるところで雲海から朝日が出るところを見ました。雲海を泳げるような厚い雲です。

 朝食は、弁当を持って6時前に大雪渓に向けて下山しました。今年は、雪解けが進んでいてだいぶ下まで岩場を歩くことになりましたが、大雪渓が見えてきましたね・・・杓子岳から崩落してくる光景を想像するととても怖いです。今回は天気が良いのであまり危険が感じられませんが雨の日はとても危険です。


 それに雪渓の入れ口は大きな口が開いていて大量の雪解け水が轟々と音を立てて流れているのです。今まで仙人夫婦はこのような雪渓を歩いたことがありません。今回の登山は全てwandelさんはおんぶをして歩いているのでその分安心です。一時間ほど雪渓を下ってようやくアイゼンを外して登山道に到着。ここで一息ついて白馬尻で記念写真を撮る。

 ここからは白神にもあるような道をぶらぶらと30分ほど歩いて猿倉へ到着してかき氷を4個注文して仙人が先に食べいても後の三個がまでできてきません。再度聞いたら注文を受けていないとの返事です・・・仙人語が判らないようだ無事にタクシー乗って駐車場まできてから女性軍を倉下温泉送ってから男性軍は後から温泉に入れながら八方スキー場を眺めながら無事と素晴らしい山歩きに感謝です。

白馬縦走2日目

2009-08-11 10:51:41 | Weblog
白馬岳頂上で撮る
 白馬大池の朝も無事に好天気を迎えて早朝の出発に向けて朝食・トイレ・片付けと忙しい時間帯ですが、全てについてノロマナ仙人の妻は当てにはなりません。
 wandelさんの奥さんにテントの収納を手伝っていただいて何とか出発の時間に10分遅れの5時10分頃に清々しい白馬大池テント場所を後にして小蓮華に向けて歩き出しました。
 緩い尾根から見る白馬大池は格別のものがあります。天気に恵まれて素晴らしい展望が360度見ることができて最高です。このように山歩き行程を全てお任せの登山は初めてなので楽ですね・・・車で言えば、助手席に乗ってドライブしているようなものです。標高2768メートル小蓮華登頂・・・素晴らしい眺めです。これより緩い尾根を下ると見国境があってここでは多くの登山者が一息ついています。4人がシバシ休憩してから最後の白馬岳頂上へ向けて登山を開始する。最後の難所で妻を待っているとwandelさんの奥様は小休憩もすることなく一気に白馬岳頂上にアタックです。凄いパワーの女性ですね・・・午前9時前に全員無事に標高2932メートル登頂しました。何回素晴らしいと言ったらよいかわからないほどに
素晴らしい緑の風景です。記念写真もいっぱい撮りました。この世界にいると下界のわずらわしいことが忘れられます。
 白馬三山の説明をwandelさんから受けて見る山、杓子岳・白馬鑓の雄大さを見て驚きです。白馬岳と杓子岳の間にあるのが白馬大雪渓のようですがこの地点からはまだ見えません。
 充分に天上の景色を楽しんだ後で今日のテント場所白馬岳頂上宿舎に向けて降りる。

ここは山なのです・・・ノロイ妻・・・

稜線より新潟県側の雲海

景色は最高・・・らくらく稜線歩き大好きです。


三国境での一コマ

白馬岳頂上から剣を眺望する。

白馬からテント場所へ下山途中。

栂池から白馬までの旅

2009-08-07 06:40:06 | Weblog
 平成21年8月1日、1年前からあたためていた白馬登山に向けての旅立つです。心配なのは天気ですが、まだ梅雨明け宣言がされていない東北と宣下されてからの悪天候が心配なのです。
 この登山のためにwandelさんのアドバイスを受けて、モンベルのテントと軽い寝袋を買い、八甲田や八幡平で装備を試しての出発になりました。
 朝の5時10分に出発です。今回は、高速代金1000円の恩恵を受けようと長い夏休みを取ったのです。高速は、新潟県中条より乗ったが、〔今は無料期間で村上市から乗ることができます。〕帰りは村上まで乗りました。
 北陸道から上信越・長野道と乗り継ぎ夕方ようやくwandelさんの山荘に到着。周囲の風景の第一印象はどこにもある田舎の風景ですね・・・早速暖かいご夫婦の御向いを受けて山荘へ入りました。
 初めての対面ですが、古い友との再会のように打ち解ける事ができて楽しい男の料理を頂いて仙人もご満悦です。それに写真より若くて美人の奥様がとても素敵なのが最高です。

8/2登山の予定であったが、悪天候なので松本城の見学と市内をぶらぶらしてとても疲れました。

8/2の夕食は信州牛とワインで乾杯です。8/1の男の料理はダッチオーヴンでしたが事情があって写真をお見せできないのが残念ですね・・・・仙人も検討中です。

8/3は晴れました。手際良いwandelさんの指示に従って午前5時10分に車2台で出発して、下山箇所に一台車を駐車してから栂池のゴンドラ一番乗りです。
写真の栂池自然公園の登山口で記念写真。

天狗平へ到着です。ここで小休憩してwandelさんからルート説明を受けました。

大石がゴロゴロしているが、昨年登った仏至山も似たようなルートであったので驚きません。妻も頑張りました。

美人の奥様はとても頑張屋さんでした。

白馬大池手前のケルンです。ここから見える山並みの緑がなんともいえません。

ようやく今日の宿泊白馬大池に到着です。写真だけの世界が現実のものになりました。仙人の住んでする村人でこの山を征服した人はいるのでしょうかね・・・女性は仙人の妻が初めてだと思います。

午前10時頃早い到着ですが、予定通りゆっくりと大池周辺を散策することにしてテントを張りました。夕食は白馬大池でカレーライスです。明日の朝は朝の5時出発ということなので驚きでした。・・・あとからwandelさん早立つの意味がわかりましたね・・・・8/4行程は後日報告いたします。