ようやく今年も最後の山菜採りを迎えました。4月の末からシドケ・アイコ・ゼンマイ・タラの芽などを採ってきましたが、最近はタケノコそうして最後の蕗採りですべて終わります。
友人と蕗を茹でる即興の釜を作って早速茹でる。・・・・友人の一言が出ました。一寸山へ行ってこうして蕗を茹でている時が一番良いね・・・まったくその通りと仙人も思う。
今日の午前中は、風が強くて釜のからの輻射熱で顔が熱い。・・・でも自分達で好きでしていることなのでとても楽しいね。茹でた蕗は、皮を剥いて樽に入れて3日ほど水を入れ替えながら灰汁を抜く。そうしてようやく缶詰に詰め込んで缶詰が完成します。
良い蕗をゲット。切った時に蕗の穴からから水が流れ出る蕗が最高の品質。
釜に入れる前に扱いやすくするために適当な束にします。
畑の隅に即興のカマドを作る。
火を入れる。
蕗の灰汁抜きのために米糠を適当に入れる。
沸騰したら出来上がり。
茹で上がった蕗の皮むきは、90歳の母の仕事。
皮を剥いた蕗は、3日ほど水を入れ替えて灰汁抜きをする。
後は、缶詰に入れて工場で脱気工程を経て完成。