ボランティア講習会
私は15年位、「テープライブラリー」を作るボランティアを続けてきました。極初期は「オープンリール」でした。オープンリールと言うのは「ガチャン、ガチャン」と大きな操作音のする、放送局で使ってたような代物です。
もっとも直ぐに「カセットテープ」になり、ホッとしたのを覚えています。
所が、このカセットテープは既に生産中止になっています。在庫限りなのです。今やCD・MDが主流。ボランティアの世界もこの流れに逆らう事は出来ません。 そして、カセットに変わって出てきたのがこれです
「プレストークポータブルレコーダー」と言います。本体の大きさは、お弁当箱位。この小さな「メモリーカード」で録音・再生が出来ます。大きさはMD位、厚みも2mm程です。
おまけに、この機械一台で、テープ→CD ・ CD→メモリーカード ・メモリーカード→CD ・メモリーカード→テープこの全てを遣ってのけます。
問題はこの複雑な操作を覚えなければなりません 最終編集はPCに取り込み、PCの中での操作が必要なのです
が掛かってきました。 「お願い 若い方に来て欲しいんです。シッカリ覚えて使って欲しいから~」 私が若いと言われるのですから、ボランティアの年代層の高さが解りますよね
汗だくになりながら、メーカーから派遣された若い男性が説明して下さいました。一台10万円程致します。 (視覚障害者の方で「全盲」の方なら、無料でこの機械が貰えるそうです。)
「僕がやってみますから、皆さんは見ていて下さい」と彼が言っても、勝手にスイッチを入れる人がいます。「すいません 今は操作しないで下さい」彼は悲壮です
午後1時30分から始まった講習会は午後5時まで掛かりました。最後に「Yさん、持って帰ってもう一度操作の復習をして、今日来れなかった人に説明して上げてね~~」と言われ、お持ち帰りとなりました。 明日から、説明書を読み直しです。
今日の献立
恵方巻き・かき玉汁・牛蒡のきんぴら・卯の花・天ぷら(レンコン・サツマイモ・コロッケ)