「奥さん、そんな肥料じゃあ実はならんで~」と小父さんは言って「肥」をジャバジャバと掛けた。 「わ~汚い!」子供心にも凄く嫌だった。
それでなくても、お父さんやお母さんの作る野菜が大嫌いだった。 皮は固いし、全然美味しく無い。 夕方になると「水を運べ」と良く言われた。 何で野菜なんか作るんやろ~~~夕ご飯のおかずに出ると、ご飯を食べるのが嫌だった。 小父さんの、ジャバジャバが蘇えった。
母の作る「堆肥」の臭いは臭かった。 「これを掛けると、薔薇が綺麗に咲くんですよ~」と言う、自慢たらしい言い方が嫌いだった~~何で私が、花の為に草むしりをやらされるの・・・・・ うっかり触ると汚い虫が這い出て来て怖かった! 絶対に花なんか植えない!花の世話なんかしない! そう思った。
それが何時から、花を世話するようになったんだろう。。。。
それでも、野菜だけは作らないと固く決めていた。 どんなに頑張ってみても、素人の作る野菜が美味しい訳は無い! 専門家の作ったのを、大人しく買って食べるのが一番なんだ! そう信じて疑わなかった。
なのに、育ててみたいと思うようになった。 自分が育てたものが、実を結ぶ姿を見たいと思うようになった。
嫌いだったものに対する目線が変わった。 凄く変わった。 それは物だけで無く、人への目線も変わった。 そんな自分が、嫌いでは無いと思う。

早く大きくなれなれ 私のトマト

「けし」 こぼれた種から咲く。
それでなくても、お父さんやお母さんの作る野菜が大嫌いだった。 皮は固いし、全然美味しく無い。 夕方になると「水を運べ」と良く言われた。 何で野菜なんか作るんやろ~~~夕ご飯のおかずに出ると、ご飯を食べるのが嫌だった。 小父さんの、ジャバジャバが蘇えった。
母の作る「堆肥」の臭いは臭かった。 「これを掛けると、薔薇が綺麗に咲くんですよ~」と言う、自慢たらしい言い方が嫌いだった~~何で私が、花の為に草むしりをやらされるの・・・・・ うっかり触ると汚い虫が這い出て来て怖かった! 絶対に花なんか植えない!花の世話なんかしない! そう思った。
それが何時から、花を世話するようになったんだろう。。。。
それでも、野菜だけは作らないと固く決めていた。 どんなに頑張ってみても、素人の作る野菜が美味しい訳は無い! 専門家の作ったのを、大人しく買って食べるのが一番なんだ! そう信じて疑わなかった。
なのに、育ててみたいと思うようになった。 自分が育てたものが、実を結ぶ姿を見たいと思うようになった。
嫌いだったものに対する目線が変わった。 凄く変わった。 それは物だけで無く、人への目線も変わった。 そんな自分が、嫌いでは無いと思う。

早く大きくなれなれ 私のトマト

「けし」 こぼれた種から咲く。
