Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

新聞記事 三万年前の花

2012-02-22 09:32:51 | 日記
 この花の名前は スガワラビランジ と言います
今でも北海道の大雪山系などには見られるナデシコ科の 高山植物 だそうです

 でも今回のこの写真の花は、3万年前の種から開花した
世界最古の植物となるそうです
シベリアの永久凍土で見つかったもので
特殊な方法で培養して、ロシアのチームが開花に成功した

 地下38mの穴から発見され、どうやらリスの巣穴で
食物を貯蔵していたのではないかとの事

 この技術を応用すれば、絶滅した植物も再生できる方法として活用されるそうです
三万年前~~悠久の時を飛び越えてきたような気がします

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新聞記事 ①

2012-02-22 09:28:40 | 日記
以前、或る方から質問を受けた
「読書が好きみたいですが、どんな本が好きですか?」

 ごく普通に、話題の本も読むし推理小説も好き
それ以外に、ちょっと変わった好みと言えば~

「大江戸死体考」「出羽三山の 即身仏」「ミイラの秘密」

など等~が 特殊な好み だと答えた覚えが有る

 今朝の新聞に、この私の好みにピッタリの新しい記事が載った

     江戸時代の人骨「試斬り」跡
     胴体7か所 処刑後の罪人か

と題された、大きめのコラム欄での紹介だった
戦って切られた場合は、垂直に刀が入るが
今回は水平に7か所も断ち切られていることから
文献に見られる 試し切り されたものであろうとの事

 試し切りと言えば、 人斬り浅右衛門 と呼ばれ
幕府の首切り役人を代々務めた家柄の 山田浅右衛門
が有名だ

 しかし、罪人の遺体は処刑後は打ち捨てられる事が多く
試斬りされた骨が発掘されることは殆どなかった
今回は、遺族が対価を払い遺体を引き取り
正式に埋葬された為に発見に至ったらしい

 試斬りされたのは、脂肪分の少ない20代の若い男性2人
2人と言っても、埋葬された遺体の一部に
他の男性の骨が付いていた状態
おそらく、 重ね胴 と呼ばれる 二体以上を重ねての
試斬りをした時に、骨の一部が混じったのだろうと言う

 こうして切れ味を試した刀は
刀身の柄に覆われた部分「茎(なかご)」の表には
刀鍛冶の名前が彫られ
裏には、試斬りの結果を「切断名」として
其々刻まれた

 切った場所により
「一ノ胴」「二ノ胴」
遺体を二つ以上重ねて切った場合
「二ツ胴」「三ツ胴」 などと銘が入れられた

 それ程の切れ味だと言うので、高価な値段で取引されたのだろう
山田家に関して言えば、こういう特殊な役割を担っていたことから
人の内臓(胆嚢・肝臓)を使った薬を作って売っていた~
などという逸話が残っている
面白い家柄なのだ

 この特殊な家に興味を持てば
試斬りにも文献は及んでいるし
自分では 特殊な好み とは全然思っていないのですが・・・・
やっぱり少し 可笑しい かな?~~
      (⌒▽⌒)アハハ
      (*⌒∇⌒*)テヘ♪

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