15日、初恋の人に逢いたがってる親友と共に同窓会に出席
残念ながら、親友の探し求める初恋の人は姿を見せず・・・・
何時もは控えめな彼女が、その人の消息を知っていそうな人に積極的に話かけ、
「〇〇君がどうしてるか知らない?」
と聞きまくっていました
そして解った事は
受験して受かった筈の、私立高校を彼は卒業してはいなかった事
幹事さん達も、その私学の卒業生に手は廻したそうです
その結果、卒業した筈の年のアルバムに彼の名前も写真も無かったそうです
で彼は、行方不明 となっていました
その他にも、亡くなったとハッキリした人の名前が7名読み上げられました
会場では、胸に付けたネームプレートを見ながら
大きな声が彼方此方から上がっていました
でも名前を知っても、なかなか子供の頃とは一致せず
長い年月を感じました
とても太っていた人が、すっかり痩せていたり
背が高かった印象の人が、自分よりも小さかったりなど
子供の頃の印象と言うのは、精神的なものが大きく左右するのだと気づきました
つまり、威圧感を感じていた人には
実際よりも大きな印象を持ってしまうんですね
それから不思議だったのは、初めは初対面なくらいの変貌に戸惑ったのに
同じ部屋にいて話すうちに、変貌してる顔の下から
ちゃんと、幼顔が浮かび上がり重なって行った事です
実は私には、逢いたい初恋の人は居ませんでしたが
逢いたくない、絶対に逢いたくないと思う
意地悪ばかりされた女の子が居ました
私よりも背も高くて、体つきも大きな子~
の筈が、見つけたその子は
私よりもづっと背も低く、体つきも華奢で
本当に平凡な人でしか有りませんでした
でも、その子の居るテーブルにはやはり近づきたくない
そのまま一次会はお開きになり
二次会の会場に移るのに、暫しロビーで待っていると
その子の方が、私に近づいて来ました
それでも昔の印象が強くて、一瞬緊張したんですよ
どんな意地悪な言葉を浴びせられるかと思ったんです
「〇〇さんよね?」
「うん~」
「凄く変わったよね~」
「そう?余り変わらないと言われたけど・・・」 (笑顔が引き攣る)
「ううん、変わったよ、でも良い方に変って凄く素敵になっとるね」
思いがけない言葉が飛び出しました
内心
「ヨッシャァ~~」
って感じですよ
自分自身が生きて来た長い時間が、頑張った事の積み重ねが
自分と言う人間が、子供の頃よりも素敵に映ったのなら
それは何よりの褒め言葉です
「本当~?有難う~」
それだけ答えると、彼女も離れて行きました
会いたい初恋の彼が居なかった私には
彼女のその言葉が、今回出席した一番の収穫だったようです
にほんブログ村 ポッチン 有難う
残念ながら、親友の探し求める初恋の人は姿を見せず・・・・
何時もは控えめな彼女が、その人の消息を知っていそうな人に積極的に話かけ、
「〇〇君がどうしてるか知らない?」
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そして解った事は
受験して受かった筈の、私立高校を彼は卒業してはいなかった事
幹事さん達も、その私学の卒業生に手は廻したそうです
その結果、卒業した筈の年のアルバムに彼の名前も写真も無かったそうです
で彼は、行方不明 となっていました
その他にも、亡くなったとハッキリした人の名前が7名読み上げられました
会場では、胸に付けたネームプレートを見ながら
大きな声が彼方此方から上がっていました
でも名前を知っても、なかなか子供の頃とは一致せず
長い年月を感じました
とても太っていた人が、すっかり痩せていたり
背が高かった印象の人が、自分よりも小さかったりなど
子供の頃の印象と言うのは、精神的なものが大きく左右するのだと気づきました
つまり、威圧感を感じていた人には
実際よりも大きな印象を持ってしまうんですね
それから不思議だったのは、初めは初対面なくらいの変貌に戸惑ったのに
同じ部屋にいて話すうちに、変貌してる顔の下から
ちゃんと、幼顔が浮かび上がり重なって行った事です
実は私には、逢いたい初恋の人は居ませんでしたが
逢いたくない、絶対に逢いたくないと思う
意地悪ばかりされた女の子が居ました
私よりも背も高くて、体つきも大きな子~
の筈が、見つけたその子は
私よりもづっと背も低く、体つきも華奢で
本当に平凡な人でしか有りませんでした
でも、その子の居るテーブルにはやはり近づきたくない
そのまま一次会はお開きになり
二次会の会場に移るのに、暫しロビーで待っていると
その子の方が、私に近づいて来ました
それでも昔の印象が強くて、一瞬緊張したんですよ
どんな意地悪な言葉を浴びせられるかと思ったんです
「〇〇さんよね?」
「うん~」
「凄く変わったよね~」
「そう?余り変わらないと言われたけど・・・」 (笑顔が引き攣る)
「ううん、変わったよ、でも良い方に変って凄く素敵になっとるね」
思いがけない言葉が飛び出しました
内心
「ヨッシャァ~~」
って感じですよ
自分自身が生きて来た長い時間が、頑張った事の積み重ねが
自分と言う人間が、子供の頃よりも素敵に映ったのなら
それは何よりの褒め言葉です
「本当~?有難う~」
それだけ答えると、彼女も離れて行きました
会いたい初恋の彼が居なかった私には
彼女のその言葉が、今回出席した一番の収穫だったようです
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