Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

主人のボーリング熱

2018-05-18 07:05:37 | 日記
 去年、市の主催する スポーツ体験教室 に参加した後 主人は ボーリングクラブに所属した
何だかんだと言ってはいたが、結局は ボーリング 以外はやる気が無いと解っていた
案の定、毎週毎週それはそれは熱心に参加している

 人は若い頃の自分を何時までも覚えていて、 自分は変わらない と思い込んでしまう
それは 美しかった自分の顔とスタイル であったり 誰にも負けなかった俊敏さで有ったりもする

 最近の主人は、シャドーボーリング? や 肩や腕の運動 を良くやっている
気を付けないと、突然振り上げた腕が私を直撃しそうになる
熱いコーヒーを持っている時など、主人の動きに気を配る
本人は後ろに誰かが居て、その傍を通り抜ける等とは思っても居ない動きをする

 主人の中では若い頃、自分が出していたスコアーに遠く及ばない成績が納得出来ていない
「こんな筈では無い!」
そう思っているようだ

 しまいには、まりな 相手に愚痴が始まる
「まりな~お父さんは才能が無い・・・ちっとも上手くならん・・・」
等と言っている

 毎回、前回の 順位 が発表されるのも大きな原因だろう
人間は ただ楽しむ と言う建前を言ってみても、やはり 順位 を見るとつい負けん気が起きる
勿論、ちゃんと運営側はそれを解って行っている
ただ漠然と遣るよりも続け易くなる

 ボーリングの場合、初めの何投かでレーンの癖を掴み軌道修正する事で点数アップに繋がる
きっと今はそれが出来てないか、遣ろうとしても思うように修正できないのだろう
それが 歳を取った と言う事か~~

 きっと私が
「一緒に練習に行こうか?」
と言ってくれるのを待っているような気がする
私は今、重いボーリングの球が投げられない
仕事で肘を痛めているし、体重の低下で体力が無い
「細いね~」
と言われてもちっとも嬉しくない
拒食症だった頃の 宮沢えりさん と同じ感じの体つきになっている
鏡を見る度に 「みっともない・・・」 と思う

 だから傍で見ているだけでも良ければ、一度
「練習に行かない?」
と声掛けしてみようと思う