平凡な毎日の中で見つけたものは?!

発見、驚き、感動…それにはアンテナ張ってかすかな信号でもキャッチしよう!

2011秋風景

2011-09-27 15:39:32 | 生活・趣味
青空が日に日に高くなって、
爽やかな秋空に羊雲やいわし雲が浮かんでいて、
自然と深呼吸してしまうtokonekoです。





さて、トップ画像は、
刈り取り後の田んぼに転がる、稲わらロール

秋晴れの空の下、
早稲の刈り取りも終わり、
晩稲のコシヒカリの刈り取りが最盛期の北陸の田んぼには
こんなロールや緑のシートにくるまった稲わらの塊があちこちに見られます。

お菓子の「コロン」みたいで、おいしそう


稲刈り真っ最中の隣には
白いそばの花が風に揺れています。
来月中ごろには、新そば収穫ですね。

大野市矢地区のカタクリ広場では、
10月8・9日、「赤そば祭り」開催のようです。





↓栗林には3日に1度、通っています。本格的な栗の収穫はこれから。まだまだ青いイガイガです。

 


↓青空から黒い雲がそろっと近づいてきている荒島岳。でもそれほど曇ることなく良い天気の一日でした。

 

岩屋の大杉(福井県勝山市北郷町)

2011-09-21 22:32:00 | 季節(景色・空や海・虫・植物等)
大型台風12号による被害からの復旧がやっと進みかけたと思ったら、
またも勢力特大の15号台風が日本を襲ってきました

幸いに当地は大きな被害なくやり過ごしましたが、
西日本、紀伊半島や愛知県、東海地方、そして関東、東北へと
暴風雨や洪水、土砂災害等生々しい爪痕を残しながら北上しています

被災されました地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
どうかこれ以上の被害が出ませんように

栗林の栗実もこの台風の雨風で、実ったものはもちろん、若い青イガイガもかなり多く落ちてしまったかしら?
と少し心配のtokonekoです。

さて、今回のトップ画像は
勝山市北郷町岩屋地区の山間奥に建っている「岩屋観世音」境内に植わっている
樹齢500年といわれる勝山市指定天然記念物の大杉です。


数日前のNHK福井のローカルニュース中の「ふるさと百景」で紹介されていて、
そういえば以前から勝山回りで帰宅する度、気になっていた案内板が「岩屋観世音」だったなと思い出し、
先日15日、栗林へ行った帰りに、ちょこっとドライブして見てきました。

北郷町は山沿いの集落で、岩屋地区はその山奥に向かって登っていきます。
道路は整備されていますが、渓流に沿って進んでいくと、途中狭くなってすれ違いしにくい所もあります。

終点は、岩屋オートキャンプ場になっていて、自然観察や川遊びなどができるようです。
駐車場隣が岩屋観世音堂境内で、さびれたお堂横に、根本が特徴的な大杉がどーんと。








とても威厳のある大杉です。雪の深い地域です。
永い厳しい時間をじっと耐えて、
現在もこうして天に向かって伸びている姿に圧倒されました。




↓比較に、ダンナに立ってもらいました。




おまけ画像

↓栗林に咲く小さな野草…ツルボ

 




↓少し色づいた柿の実




↓栗林のそばの畑に咲く、情熱の花?!






↓9月15日の栗林




↓栗林の草刈りをお願いしているご近所さんから頂いた、自家製ブドウ。とても甘くておいしかったよ




↓9月15日の、雲を背にしながらも、稜線すっきりの荒島岳









福井県立恐竜博物館 2011年特別展にて

2011-09-12 00:54:38 | 生活・趣味
9月に入って、朝晩かなり涼しくなってきましたが、
大きな被害を出した台風12号が過ぎた先週末からは、残暑が戻ってきましたね。

遅ればせながら、このたびの台風12号で被害にあわれた地域の皆様にお見舞い申し上げます。
また、犠牲になられました多くの方々のご冥福をお祈りいたします。
そして行方不明になられている人が一日も早く見つかりますように…

福井も日中30℃越える日が続き、相変わらず大汗かいているtokonekoです

それでも季節は動いているようで、ウマオイの「スウィーッチョ」が聞こえ、赤とんぼが飛び始めています。



さて今回のトップ画像は、福井県立恐竜博物館で開催されている2011年特別展での一枚。
子供たちに人気がある、トリケラトプスの全身骨格です。

今年も次兄からチケットをいただいたので、ダンナ公休の8日に行ってきました。

今年のテーマは、
「新説・恐竜の成長 ~The Growth and Behavior of Dinosaurs~」

映画「ジュラシックパーク」の古生物学博士のモデルで、
監修もされたアメリカ モンタナ州立大学付属ロッキー博物館のジャック・ホーナー博士が提唱されている
新説に沿った展示物(骨格標本や恐竜ロボットなど)が、見ごたえある特別展です。
(今回も、博物館スタッフの一人である次兄に案内説明してもらいました…忙しい中ありがとうございました)

 
↓トリケラトプスのロボット、左下にベビーがいます。



↓トリケラトプスの頭骨化石(実物)







↓頭に盛り上がったトサカのような構造を持つヒパクロサウルス

ヒパクロサウルス(恐竜アニマトロニクス)


↓分厚いドーム型の頭を持つパキケファロサウルス




↓世界最大のティラノサウルスの頭骨





↓全身骨格 大きさ比較のため、次兄に横に立ってもらいました。






↓ティラノサウルスのロボット…迫力ありますよ、目力が強い

ティラノサウルス(恐竜アニマトロニクス)







ティラノサウルスの歯の変化をみるアニマトロニクス




以上、上記の画像は館内撮影ですが、フラッシュはたいていません。

↓恐竜博物館に向かう道すがらに建っている、越前和紙製ティラノサウルス。右奥に銀色タマゴドームの博物館。
 (和紙ティラノサウルスは、雨には強いらしいのですが、雪の重みには耐えられないとかで、冬前には解体だそうです)





おまけ画像…イガイガから栗実が。もうすぐ収穫の時です。忙しくなるなぁ~