梅雨入りしてからも
ほとんど雨がふらなかった福井
でしたが、
先週末には大雨となり、
気温もぐんと下がって昨日は
肌寒い一日でした。
真夏日の暑さかと思えば20℃前後
と、体調管理難しいこの時期、
tokonekoの周りでも
風邪がなかなか治らない、
咳がいつまでも出てつらいなどの
声が聞こえてきます。
夏風邪はつらいですよね、
くれぐれもご自愛ください。
で、そんな雨降りの昨日 日曜日
福井では毎年恒例の防災訓練日でした。
昭和23年(1948)6月28日
午後4時13分頃
現坂井市丸岡町付近を震源に
M7.1の大地震が発生
県内の死者・行方不明者3700人以上
tokonekoの身内で
福井地震の犠牲になった人は
幸いにもおりませんが、
実家の長兄が母の里でその年の春
生まれ、そのまましばらく養生
滞在していたとき遭遇。
震源地から離れていたとはいえ、
かなりの揺れに驚いて
母は乳飲み子を抱え、転んで足を怪我しながらも近くの竹林に
逃げ込んだ、と聞いています。
その長兄の妻、義姉の実家は震源地直近だったので、
長兄と同年齢のお姉さん(兄嫁の実姉)を助けるために
兄嫁のお祖父様が梁の下になって、
亡くなったそうです。
福井地震から67年
阪神淡路大震災から20年
東日本大震災から4年
災害は忘れた頃に…
と言いますが、ここ近年
自然災害は頻繁に起きていますよね。もちろん人災も!
防災訓練に形ばかりの参加でしたが、現実に身の回りでは
大小さまざま災害、事件が起きていることをしっかり認識して
毎日を過ごしていかなければと思った
日曜日でした。
画像は、防災訓練で集合場所の公園に咲いている紫陽花