先日、「ライフ・オブ・パイ」を観てきました。
最初、3Dの映像を見ながら字幕を読むのって、ちょっとしんどいかなぁと思い、「3Dの日本語吹き替え版」を見るつもりでいたのですが、時間の関係で結局「2Dの字幕版」を見ました。
「3Dって、なんだか疲れそうだし・・・」と敬遠していましたが、この映画はどうも3Dの方が圧倒的に良いとの声を多く聞きます。
「やっぱり3Dにしておけば良かったかなぁ・・・。」と、ほんの少し後悔が・・・。
最後にようやく陸地に着いた時に、長い間生死の狭間で、苦労を共にしたベンガルトラが、まったく振り返る事無く、ジャングルに向かって、静かに歩いて行くのが、とても印象的でした。
私にとっては、どちらかと言うと、ストーリーを楽しむというよりは、映像を楽しむ映画のような気がしましたが、ころから観ようと思っている人もいると思うので、多くは語らない事にしましょう。