昨日の日曜日は、スランプの窯入れの日でした。
実は、フューズの状態が気になり、その前日の土曜日、わざわざ富山ガラス工房へ、仕上がりを確認に行きました。
その時は、カメラを持っていかなかったので、写真を撮る事ができなかったのですが、思いの外、良い感じに仕上がっていたので大満足。
窓の光に向けて、透かして見た状態が、これまた素晴らしい。
しまった、写真撮っておけば良かった。
たまたま居合わせた工房の方に、
「お皿にするより、玄関にでもはめ込んだ方が、綺麗なんじゃない。」と声を掛けられ、
「う~ん、それもいいかも・・・。」
以前から、玄関ドアの欄間部分に、フュージングガラスの作品を取り付けたいと思っていたので、ちょっと迷うところです。
家に帰って、欄間の寸法を計ってみたら、あと2cmずつ大きければ、4枚でぴったりのサイズだと判りました。
「よし、次に欄間用の作品を作る事にして、今回は、予定通りにお皿にする事にしよう。」
日曜日の作業は、チューリップの粉入れと、モザイク皿のスランプ。
2枚組のチューリップの内、1枚にパウダーを入れてしまってから、
「そうだ、写真撮って無いんだった。」
結局、この1枚だけかろうじて、写真に残す事が出来ました。
パウダーを入れた状態がこれです。
2枚目の写真は、逆さに撮って、後から回転したので、ちょっと角度が変なんですけど・・・。
一度低温焼成したので、粉を入れるのは、いたって簡単だったのですが、ガラスの上に乗ってしまった粉を払うのに、思いの他難儀してしまいました。
このお皿は、フューズの後、サンドして型ガラスのように仕上げるつもりだったので、まあこれで良しとしましょう。
サンドしないのであれば、粉を糊で溶いて、慎重に入れた方が良いかも・・・。
次の欄間用の作品の時に、方法を検討する事にしましょう。
いまく行きます様に・・・。
もう一枚のモザイク皿の方は、
おおっ、美しい。
ガラスの端材を並べて、グレーのパウダーをまぶしたものですが、びっくり仰天の美しさ。
窓に向けて光を通すと、これまた、凄く綺麗なんです。
これは後から荒いサンドをかけるつもりだったので、ラインからはみ出したパウダーの払い方も、最初からいい加減。
パッと見、残ったパウダーも殆ど判らないから、サンド無しでこのまま行けるかも・・・。
と思いましたが、じっと良く観察すると、表面が少しざらついている所や、失透した部分やら、パウダーの汚れやらが、若干気になってきました。
結局、気になる所を加工して、細かい方のサンドを掛ける事にしました。
スランプ後の出来が楽しみです。
このモザイク模様、白や、黒のパウダーでも試してみたくなってきました。
赤、黒、白は私の大好きな色です。
後は、チョコレートの箸置き。
これは、加工後の状態です。
加工前の写真は、撮り忘れました。
と言うか、あまりにも、ぶにゅっとしてて、写真に撮る気になれなかったとも・・・。
これも、いつも箸置き用に使っている型で、スランプします。
まだ、型に置いて無い状態てすが・・・。
さてさてどんな仕上がりになるか。
来週が楽しみ、楽しみ。