最近ぐっと冷え込む様になり、いつの間にか季節は移ろい、秋が深まってきました。
我が家の庭の木々も、すっかり紅葉しています。
父が他界して、はや1週間が経ちました。
もう永くは無いと、覚悟していたものの、実際に逝ってしまうと、さみしいものです。
それでも、父の晩年を我が家で一緒に過ごせた思い出の数々は、私の宝物です。
父の残してくれた、一番の財産だと思います。
それも、主人や姑の理解や支えがあって実現した事で、家族には、本当に感謝しています。
父を送り出し、煩雑な手続きに奔走し、思いでに浸る暇も無く、嵐のような一週間が過ぎた今、父の過ごした部屋や、食卓テーブルの父の場所を眺めると、色々な事が思い出されます。
心のやさしい、穏やかな性格の父は、今も、母や、私達家族や、子や孫を、やさしい眼差しで見守ってくれていると、思います。
これからは、父の娘として恥じない生き方をしなければ・・・と、改めて心に誓いました。