5月5日、こどもの日
富士の北麓公園駐車場やら河口湖の様子を見るために下見に行ってきたよ
前日にaki君のお店で夕飯を頂いた後、自宅で仮眠をし夜中に出発です
今回は山中湖へ抜ける『導志みち』を偵察したかったので下道で行きます。
橋本の先から50kmにも及ぶ登り区間それはそれはキツそうな道でした。
車で走ったけどこの道はまさに『超ドM街道』、実際自転車で走ったら走りきれるんだろうか?と思うくらいでした。
でも少し道が狭くて危ないような
2時半頃に山中湖に到着しそこから富士スバルラインの北麓公園駐車場へ
しかし、時間が早くて開いてません
門には8:00~の看板。
仕方ないので河口湖畔の無料駐車スペースへ 仮眠を取ります
6時起床 準備をしているとスワンボート貸し出しのおじさんがやってきて
『兄ちゃん、あっちに止めてくれるかい?』と追いやられたのは一番端っこの白い線も引いてない空き地のような場所
要するに【営業妨害だからここには止めるな】って事ですわ
無料なのにね
準備を済ませ7:30スタートです
今回のコースは → 【富士スバルライン試走】 こちらです。
春を感じつつ富士五湖をぐるっと回ろうかと思いましたが富士四湖でした
山中湖は今回パス。
スタート前の河口湖
河口湖畔から望む富士山
雄大で圧巻の景色でした
そして西湖
精進湖
こんな感じで余裕ぶっこいて走ってますがこれが後々効いてくるとは・・・
本栖湖は看板に気付かなかったので写真無し
本栖湖から折り返します。
途中こんな道だったり
こんな信号もあり
(この辺が上九一色村なんだ)
青木が原樹海の看板も
やばそうです
いったん河口湖の駐車場へ戻ります
ここまでの走行距離 65.8km Av28.9km/h
エネルギー補給、下りの装備を持って再出発
スバル立体からいよいよスバルラインの始まりです
富士スバルラインが開通した当初は、富士山料金所(ゲート)が山梨県立富士ビジターセンターの近くにあり今もその名残で建物が建っています。
ここから4.3km先に今の料金所があります。 なんでも渋滞緩和のために上に移したとか。
ここも結構いい登りです。湖を70km近く走ってきた足には十分こたえる
通行料金¥200を支払いここからタイム計測をしました。
料金所から3kmはキツイと聞いていたけど間違いなくキツイ
7%超えの登り、いやキツイです
ここでいかに足を使わずに残しておくか・・・
でも既にそんなこと考える足も残っておらずクルクル回すのみ
え~~そうです、インナローじゃないと登れませんでしたよ 回りません。
一合目 標高1405m 6.1km地点
二合目 1596m 18.5km地点
三合目 1786m 12.3km地点
四合目 2045m 17.3km地点
四合目あたりではこんな景色が見れました
三合目あたりからもう泣きそうです、やめたい、辛い、苦しい
右足の指先が寒さのせいなのか感覚が無くなりそのうち激痛が襲ってきます
(もう辞めようか?辞めても誰も何も言わないよ)
しかしここは男の子 気合を振り絞って頑張ります
この辺からはもうタイムは二の次、完走だけを目指します
四合目を過ぎて21.0km地点の【奥庭駐車場】前の坂を登りきればスバルライン唯一の平坦区間が待っている
でもここの駐車場前の登りは最大勾配じゃないの?ってくらいきつかった。
距離は500m位?
登りきって1.5kmの平坦区間は残っていない足にムチを打って気合で回して39km/hまであげます
しか~し その先を見ると最後の最後の登りが。
600m 勾配7.1%(実際はもっとありそう)
完全に足がありません。
もがき、苦しみ時速は一桁台 なんとかゴール
タイムは1時間46分。
走行距離 サイコン読み 24.3km Av12.8km/h
アベレージを15km/hまで持っていかないと1時間30分前半は出ないんだけど大丈夫かな?
湖畔を周回したつけなのか練習不足なのか目標には遠く及ばず
走り込み不足は間違いない。
五合目は雲で真っ白でした。
雲の上だし
よくよく考えたら旧料金所から29.5kmもあるんだね。
そりゃ~30km近く登れば疲れるわな。
標高差1448mを登るんだから。
レストハウスでラーメン食べて早めに下山。
下りはコーナーもでかくてブレーキもあまり使わない。
下ハン持つとペダリングしなくても60km/hは軽く出る危ないよ
でも安全運転 減速、減速。
そのまま河口湖の駐車場に戻り一人反省会と帰り支度
中央道の渋滞を確認すると八王子から大月まで真っ赤っ赤です
大渋滞
大月から20号へ降りて下道で帰ってきました。
本日の走行距離 127.9km 獲得標高 1945mでした。
アベレージは不明です。
今回は走行会の下見と言うことで行ってきましたが車を河口湖の無料駐車場に止めたほうが良いかと思いました。
北麓公園は開門が8:00からだし周りに何も無い。
河口湖だと販売機もあるし目の前はお土産屋さん、食堂もたくさんありますし。
ウォーミングアップで軽く河口湖を周回して少し気温が上がったところでスバルライン。
これでも十分追い込めます。
登坂距離が長いだけにいかに同じペースで淡々と登るかがポイントだと思いました。
走行会が楽しみ~~~