らーめん食べに行ってきた。
東京では桜も散ってしまったので北上する桜前線追いかけて・・・。
今週は前半が雨予報だったので休みを変えていただき水曜の夜から出発。
一部雨雲が残ってはいたが明け方には無くなるだろうという考えで出発する事に。
ラーメンなんて東京で色々食べれるんだけど何か理由をつけないと270km先の喜多方までとてもじゃないけど走れない。
そんな訳で無理やり理由を付けて21:40 出発進行!!
今回は初めから補給食を多めにサコッシュに入れて持参。
それが無くなるまではコンビニストップ無しで距離を稼ぐ作戦。
以外と重いぞ(^^;
50km 2時間 良い感じのペースで利根川手前。
ここから一旦国道4号と合流 → 小山まで。
小山からは日光西海道。
ここから栃木県と福島県の県境まで延々と登って行くんですね、およそ100kmも。
微妙に登っていく感じなんで普段なら大したことなかったのだけど今回は少しばかり雨が(;´∀`)
100km地点で4時間を少し切るペース。
この先の登りを考えると良い感じか。
鹿沼からは日光例幣使海道。
ここがですね、あまりにも真っ暗でビビりました。
あまりに暗くて止まるのも怖いので写真がありませんが日中の写真を見つけてきました。
ど~~ん!!
街灯も何もない道。
これが夜になるとどうなるか?
真っ暗です、まさに黒!!
何も見えない、こんな所でパンクすると泣けるレベル。
ライトの光の中に動く物でも出てきたもんなら卒倒する。
おいちゃん怖かった。
15km位続いたかな、雨も降りだしてきた。
想定外の雨。
今市を抜け140kmで鬼怒川温泉通過。
川治温泉と湯西川温泉も余裕の通過。
そう、温泉なんていつでも素通り'`,、('∀`) '`,、
そのうちゆっくり訪れてみたい。
五十里湖を超えると男鹿川沿いにずんずん北上。
五十里湖 ← イカリコ 読めました??
私は初めて聞いた名前でした。
また一つ勉強になりました。
知らない土地へ行くとこれも楽しみの一つ。
そしてとてもお腹空いてきた。
と感じ出すとコンビニが消えた!
コンビニがまったく無くなってしまうという失態。
補給タイミングミスった。
少しでも体力温存するために出力上げずに進むも雨の寒さが容赦なく体力を奪う。
たまに現れる自販機と最後に残ったスポーツようかんでなんとが凌ぐしかない。
5:50にようやく県境で登りのピーク。
後は会津へ向けて下るのみ。
だけども濡れたグローブとシューズカバーで指先の感覚が無くなる。
路肩のもう一つ奥には雪も少し。
流石に雨が雪に変わることはなかったけど。
気温5℃での雨の下りとか地獄以外の何ものでもない。
意識が遠のいてゆく・・・・・・。
寒い、とてつもなく寒い。とてつもなくだ。
会津下郷の先にある湯野上温泉駅には足湯があるのを思い出す。
ひとまず冷えた指先を温めよう。
足湯で20分位温めただろうか、大分回復した。
一気に会津若松まで下ってしまおう。
10:25 253kmで会津若松駅到着
軽く朝ごはん食べて鶴ヶ城へ。
雨は止んだがどんより。
桜は満開でした。
桜を見た後は今日の目的地であるもう少し先の喜多方へ。
喜多方市はいったよー。
11:15 270km 喜多方駅到着
んん~~遠かった。
雨のおかげでいつもより長く感じた。
さてラーメン食べよう。
有名店の坂内食堂さんはあいにく定休日だったので調べたら【食堂なまえ】さんも良さそうだったのでそちらへ。
極太手打ちチャーシュー麺
(ちょっと写真撮る雰囲気でもなかったので食べログより写真をお借りしました)
味??自分的には普通?
自転車で走って来たからかもう少しガツンとパンチの効いたラーメンが食べたかった。
でも美味しかったです、ごちそうさま。
ふらふら走っていると喜多方蔵の里があったので侵入。
桜はまだ蕾でしたね。
さて帰ります。
本来は郡山から輪行の考えでしたが喜多方駅から乗ってしまおうかと少し弱気になる。
が、電車を確認すると次の電車まで1時間もある。
本数少なすぎ。
待ってるなら走ったほうが良い。
ここまでは風が向かい風だったので帰りは追い風?
当初の予定を変更して途中から輪行すると負けた気分になるので予定通り郡山まで走りましょう。
途中、磐梯山
左の方に見える山にはまだ雪もたっぷりあってスキー場も多く営業しているようでした。
さすが雪国。
信号も縦だしね。
郡山駅近くでは満開の桜に出会えました。
もう少し晴れていれば。
本来はきれいな川なんでしょうけど前日の雨の影響なのか濁って残念な感じでした。
郡山駅のホームで電車を待っていると新幹線が通過するのでご注意くださいとのアナウンス。
どれどれ、どんなもんかと見てみると驚きの速さで通過(;゜Д゜)!
300km近いスピードで走る新幹線を間近で見れたのが本日のハイライト。
あのスピードで走っていて事故がないとか日本の新幹線技術は素晴らしいですね。
そんな新幹線に乗って次は何処へ旅に行こうか。
プランを考えてる時が一番楽しかったりします。
今回は想定外の雨にやられましたがこれも旅の一部。
自然には勝てませんからね。
こんな事も含めて楽しんでいければと思う次第です。
それではまた~。