旅の続き
2日目ルートラボ
2日目走行データ
2日目は6:30起床
朝食は安心のバイキング。
もうね、この日1日何も食べなくても大丈夫なくらい食べてやりましたよ。
カレーもあったからさ。
至福のひと時を過ごし部屋で出発準備。
天気予報では24℃まで上がるような事を言っていたので春夏用の装備で。
冬用をサドルバックに詰めると予想以上に蟻んこのお尻状態。
ん~デカすぎる。
フロントで紙袋をもらい新幹線乗車時の着替えだけ残し必要ない物をクロネコ発送。
富山から656円也~~(^^)/
俺の体も送ってもらいたい。
駅前に移動し8:45 金沢へ向けてスタート!
振り向けば立山連峰。
前日、道路にあった青い線が気になっていたので注意して見ていたら富山湾岸サイクリングロードの印だったのが分かった。
右手に富山湾、左手に立山連峰。
もう反則である。
関東では味わえない景色がここにある。
これは昨晩走らなくて良かった、間違いない。
ただ、向かい風が半端じゃなかった。
滑川漁港
櫟原神社
神社前の街並み。
和む。
人がいない~~(;'∀')
海~~!
富山湾沿いは緑がとても多い。
でかい!! 日本海側で最大らしい。
真下へ
新湊大橋もサイクリングロードの一部?
エレベーターで登り渡った。
きっときと市場
伏木磯町だったか
のどかでほんわかした 。
風が強いがそれもまた心地良いと思わせる景色。
雨晴トンネル手前でおじさんに手招きされ行ってみると綺麗な梅が咲いていた。
10分ほど話込んでお別れ。
楽しいおじさんでした。
天気良すぎ。
道の向こうに海が見える風景
奥に能登半島が見えてきた。
もう関東とは空気の感じが全く違う。
言葉ではうまく説明できないけど何か違う。
何かが違うんだよ。
感じたければ来てみれば良いんだ。
とても気持ちいい、テンションあがる。
氷見ではハットリくんに迎えられ自転車スタイルで入れそうなご飯処も見当たらなかったのでそのまま金沢を目指す。
氷見駅前
氷見海道を南下し県道32→国道8号→県道286号で石川鉄道沿いに金沢駅を目指す事に。
畑道を進む。
この辺は爆風向かい風で頑張っても22km/h位しかでない。
この日は朝からずーっと向かい風。
でもいい、金沢へ着いてしまうと旅も終わってしまうので焦らず行こう。
金沢市
魚津の街を出発して約6時間後
15:20無事に金沢駅前にゴール!
達成感?
どうだろう、あまりなかったかな。
一日で走りきれなかったのがそんな気持ちにさせたのかもしれない。
でも富山の景色を堪能できたので2日かけて走った事は良かったと思う。
到着後は兼六園へ。
一周して前田利家公
再び駅前へ戻り逆口へ
食事処を探すもロードバイクスタイルでそれも一人で入れそうな店があまりない。
あまり調べてこなかったので情報があまりない。
のんびり探しても帰りが遅くなるので公園で簡単に汗を拭きインナー着替えて新幹線乗車準備後、駅ナカで上刺身定食。
これはこれで良し。十分美味しかった。
また北陸を訪れる際はしっかりと調べておこう。
17:52発 かがやき号
車内は意外とがらがら。
刺身定食だけでは足りなかったので弁当(笑)
旨かった。
金沢を出発しておよそ2時間後には大宮。
28時間かけて走った道程をたったの2時間か・・・・。
感無量である(笑)
今回、東京から金沢まで自走してみたけど想像以上に素晴らしい景色に出会えた。
初日の夜中は寒さに上りと厳しかったけど朝を迎え北アルプスの雪山が見え始めてからは楽しさが苦しさを数倍も上回った。
もう走りながら『凄いわぁ』と何度呟いた事か。
多くのトンネル、洞門も偶然が重なり楽に通過できた事も旅を楽しいと思わせた一つだと思う。
二日目の富山ものんびり走れていつも以上に最高の景色を堪能できた。
地元の人には普通の景色でも自分にとってはその全てが感動であった。
自分を遠くまで連れてきてくれる自転車に感謝。
これまで何度も300kmを超えるロングを走って来たけど今回は3本の指に入る。
また必ず北陸を訪れたいと思う。
大宮からの帰り道、桜が綺麗に咲いてたので思わず。