昨日の「たけのこの里(温泉)」で、「洗い出し」の技法を使った作品を見つけました。川の側面も、川底も、モルタルの中に自然石を埋め込み、多すぎるモルタルを程よく洗い流して作っています。
※ 石に切れ込みを入れていますが、これは止め板を入れる溝だと思い ます。こうすることで水位を上げることができますし、そこに魚を放流する こともできます。我が家ではモルタルで今回作りました。「石のむろじ」さ んなら、石を切ることができますが私にはできません・・・残念!
こちらが我が家の「ごま石」の洗い出しです。
モルタルは普通、セメント1、砂3、水1の割合で作ります。「石のむろじ」さんの職人さんが作ってくれたモルタルを使わせて頂きましたが、どうも砂がぽろぽろ出て来ます。「洗い出し」用には少々セメントが足りなかったと思います。
試しに、砂を全然入れないセメントだけで平川の砂利の「洗い出し」を作ってみました。
砂が入っていないので、砂がぽろぽろ出るという事はなく、セメントの粘着力でしっかり砂利がくっついています。
なかなかに良い状態です。ただ、これでは不経済です。砂をいくらか混ぜても構わないと思います。多分、セメント1、砂1、水1の割合が妥当なのではと思うのですが、何分にもセメントを使っての本格的な作業は、恥ずかしながら今回が初めての庭師です。
本当はどんな割合が適切なのか、どなたかご教示をお願いします