今日は隣地区史談会の渡部家史料館見学(現地研修)の日でした。
渡部家は、市内の江戸時代の武家屋敷を個人の資金で「史料館」として公開している所です。私は何度となくここにお邪魔しとても気に入っている所です。
先日の文化財保護協会総会の記念講演は、ここの館長さんお願いしました。ここには古文書、古地図、様々の民具など珍しいものがたくさんありますが、私が特に気に入っているものはまずは以下の3つです。
その1
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大きな手水石(ちょうずいし)がサツキの下に隠れています。しかも傾いています。
長い年月の間に、手水石の脇に植えたサツキがどんどん大きくなり、手水石を傾け、覆い尽くしてしまったのです。
このお宅が空き家でまだ「史料館」を開館していない頃から、ここのお庭を見せて頂きに何度かお邪魔していました。
この手水石とサツキの姿は、このお宅の古さ凄さを教えてくれます。
その2
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ありました。延べ段です。
切石の延べ段です。
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手前で切石が直線でなく二重になっています。
この二重の部分をもっと長く重ねた延べ段を、我が家の庭の中央に配置したいのです。そんな延べ段が私の考えている我が家の「真の延べ段」なのです。
できるならば、90cm巾の延べ段で、二重になる部分だけは180cmとなります。そこが人の休む椅子などが置かれる所です。中央部分以外はとても長い延べ段です。
そんな延べ段を我が家にと考えていたのですが、渡部庭にも似たものを発見でき、嬉しく思いました。
その3
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ここ渡部庭には、湧き水が湧いていて池にはイワナが育てられています(昨秋、講演の依頼にお邪魔した時に、その池のイワナを6~7匹お土産に頂きました)。
渡部庭には、この湧き水を流す川が流れています。
この川は江戸時代のものではなく、10年ほど前に、我が家の庭仕事に来て下さっていたシルバー人材センーの高橋さんの作品なのです。この川を模し、高橋さんの作品にあこがれ(その頃は「青垣造園」のご主人にも教えを頂いており、この方は市内のお宅に「枯れ川」を作っています)、我が家の裏庭築山の後(南側)に私は「枯れ川」を作りました。
実際に水は流れていないのですが、「枯れ川」は実際の川の美しさを誇張して作ることができます。
川の音が聞こえてくる様な(そんな気持ちになれる)「枯れ川」に、今後改善を加えていきたいと思います
渡部家は、市内の江戸時代の武家屋敷を個人の資金で「史料館」として公開している所です。私は何度となくここにお邪魔しとても気に入っている所です。
先日の文化財保護協会総会の記念講演は、ここの館長さんお願いしました。ここには古文書、古地図、様々の民具など珍しいものがたくさんありますが、私が特に気に入っているものはまずは以下の3つです。
その1
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大きな手水石(ちょうずいし)がサツキの下に隠れています。しかも傾いています。
長い年月の間に、手水石の脇に植えたサツキがどんどん大きくなり、手水石を傾け、覆い尽くしてしまったのです。
このお宅が空き家でまだ「史料館」を開館していない頃から、ここのお庭を見せて頂きに何度かお邪魔していました。
この手水石とサツキの姿は、このお宅の古さ凄さを教えてくれます。
その2
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ありました。延べ段です。
切石の延べ段です。
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手前で切石が直線でなく二重になっています。
この二重の部分をもっと長く重ねた延べ段を、我が家の庭の中央に配置したいのです。そんな延べ段が私の考えている我が家の「真の延べ段」なのです。
できるならば、90cm巾の延べ段で、二重になる部分だけは180cmとなります。そこが人の休む椅子などが置かれる所です。中央部分以外はとても長い延べ段です。
そんな延べ段を我が家にと考えていたのですが、渡部庭にも似たものを発見でき、嬉しく思いました。
その3
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ここ渡部庭には、湧き水が湧いていて池にはイワナが育てられています(昨秋、講演の依頼にお邪魔した時に、その池のイワナを6~7匹お土産に頂きました)。
渡部庭には、この湧き水を流す川が流れています。
この川は江戸時代のものではなく、10年ほど前に、我が家の庭仕事に来て下さっていたシルバー人材センーの高橋さんの作品なのです。この川を模し、高橋さんの作品にあこがれ(その頃は「青垣造園」のご主人にも教えを頂いており、この方は市内のお宅に「枯れ川」を作っています)、我が家の裏庭築山の後(南側)に私は「枯れ川」を作りました。
実際に水は流れていないのですが、「枯れ川」は実際の川の美しさを誇張して作ることができます。
川の音が聞こえてくる様な(そんな気持ちになれる)「枯れ川」に、今後改善を加えていきたいと思います
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