クレソンのお話です。
クレソンのことや、お話のいきさつがお分かりにならない方は、私の2月19日のBLOGをご覧下さい。
春には裏庭の池でクレソンを育ててみたいと、仙台から送って頂いたクレソンの根を「水挿し」しました(葉はスープにして美味しく頂きました)。
水挿し 2月19日
植え替え 2月23日
今日のクレソン 2月25日
23日から25日の間で、育ち方がずいぶん違います。今日25日は根が完全に活着し、新しい小さな芽が出はじめています。どうして3日の間にこんなに変わったのでしょうか。
実は・・・
昨日は買い物とか、今日は郷土史学習会とかで、私が家を空けている間におかあさんが魔法を使ったのです。
HB-101というお薬を1000倍に薄めて与えたのです。
この植物の活力剤はとても効果的です。
加えて庭師的な発想で言うと、おかあさんの剪定はとても上手です。枯れた葉は外します。意味のない茎も切り取ります。新たな芽が出る上を切り取って、新芽に力が集中するような切り方をしています。おかあさんは確かなガーデナーになっています。
ガーデナーと庭師は扱う対象やねらうところが多少違いますが、草や木の育て方の根本は共通していると思います。
きっとこの10本のクレソンは春にはたくさん仲間を増やし、私はどうして増えるのを抑えるかに苦労をすることになります。
クレソンのスープ、ソティー、おひたし、みそ汁など食べてみたい方は雪が消えたら我が家においでください。
もしかしたらクレソンの漬け物も良いかもしれません。
塩昆布を加えて漬けたら、きっと美味しいと思うのですが ・・・