走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

書記さんたちの研修

2006年11月10日 22時19分41秒 | その他
 今日は、午後から8ブロックのブロック館におられる書記さん(立場は、松山市公民館連絡協議会の所属)の研修会がありました。
 テーマは、「公民館元気倍増計画」の説明でした。
この計画は、公民館の関わるすべての人に、内容を理解していただくために、さまざまな機会を利用して説明をしていこうと思っています。
 そして、今日の説明は、公民館指導担当で一番若い天崎君です。
 誰でもが、誰にでも説明できるという構図がないと、この計画は成就しないと思うのです。
そういったことからも、本日、白羽の矢が立ったのが天ちゃん(通常、彼はこう呼ばれています)なのです。
彼は、確かに若いのですが、今、必死で私の話を聞き漏らさないようにしている姿勢がよくわかります。
というわけでもないのですが、ついつい彼には、「さっき、ああ言ったのはなあ、・・・」てな具合で過ぎた解説をしてしまいます。
本当は、天ちゃんにとっては、大きなお世話のときもあるかもしれないのですが、ついつい、私を教えマニアに彼自身がそうさせてしまいます。
 そういえば、ある先輩が言っていました。
「成長する奴は、人の話によく耳を傾ける奴よ。」
耳をあまり傾けなかった後輩としては、本当に耳の痛い話でした。
 ところで、後で書記さんたちに天ちゃんの出来を聞いたところ上々でしたので、なぜかホッとしてしまいました。
 そして、最後に、毎日、書記の皆さま、本当にご苦労様です。
感謝申し上げます。そして、天ちゃんの話を聞いていただいて...。

ある国家プロジェクトについて

2006年11月10日 21時00分42秒 | その他
 地元の企業が海外の技術と連携し、日本版のサービスを始めようとしています。
 そこで、国の方に相談しに行ったところ、来年度新規に立ち上がる国家プロジェクトに組み込まれる公算が大きくなりました。
このプロジェクトが進みだすと、日本のさまざまな分野で、新たな社会システムが構築されたり、改善される可能性があります。
 実は、この技術は民間が先行しているのですが、それを国が後発でもやる意義がどこにあるのかということが、取りざたされています。
 しかし、国があえてやる意義は、信用とセキュリティ管理にあると思うのです。
ネット社会では、絶対がないと言われていますが、だからこそチャレンジしていただきたいのです。
それにより、生み出されるコストパフォーマンスは、数兆円はくだらないと思います。
 そして、今日、その担当のT係長さんが、わざわざ松山までお越しいただき、松山の取組みを見ていただきました。
その方と話していて、キラッと光るものを見つけました。
この方なら、志があると。
きっと国家として、何を本質として見極め、行動するかが理解できる人ではないかと思ってしまいました。
 地域は、今、必死であります。
国家として、地域に希望と夢を抱かせてください。お願いします。