走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

市民の目線

2006年11月30日 23時42分00秒 | その他
 「公民館元気倍増計画」ブロック説明会で気づいたことがあります。
 実は、私たちがこの説明会に回るに当たって、既に公民館長さんたちは最低2回は資料を目にされておられます。
多い方だと、実に5回も見られております。
 私たちはというと、延べで言うと40回近くは何らかの形で説明しています。
 そのせいか、最初の何が何でも反対というスタンスから、理解を示していただける余地が出てき始めています。
そして、公民館主事の資質についても意見が出ることがあります。
「では、皆さまは、具体的に(公民館主事として)どのような資質をもっておればいいのでしょうか。」と問いかけると首を傾(かし)げられるのです。
「私たちは、皆さまに変わって欲しいという前に、まず、私たちが変わろうと思います。」と言ったときに、「そういえば、わしらもはっきりとこんな能力を持って欲しいといったことがないわい。そうじゃ、(公民館)主事の研修を新しく考えるなら、わしらも参加すべきじゃないんけ。」
そうなんです、この改造計画は、皆がやるものです。
 ですから、課長が変わったらやれなくなるというのは、おかしいのです。
でも、少しづつですが、この改善計画が、皆でやるものだと気づき始めていただけるようになっただけでも大きな進歩であります。

 そして、理想論だとご指摘を受けたときには、あえて「そうです。理想論です。
でも、まず理想を掲げずして、どうやって目的地にたどり着くのですか。この改善計画は、理想という羅針盤です。」と言わせていただいております。

 このように、偉そうに言う私は、在任8ヶ月。まだまだ素人です。
でも、市民の目線を持ち続けるとは、常に素人であり続けることだと思いませんか。
そして、信条は
 ①何も隠さない
 ②情報は常に共有する
 ③本音を語る
 ④まず、理想を語り、まっすぐ進む です。

シンポジウム参加のお願い

2006年11月30日 19時19分47秒 | その他
 今回、地域情報化のシンポが下記のとおり開催されます。
 どういうわけか、私もパネラーで呼ばれており、ICTを活用した地域コミュニティの活性化について話させていただこうと思っていますので、ぜひご参加ください。(民間企業の方は、ひょっとしたら新たなコンテンツのヒントを見つけることができるかもしれませんよ。)

 シンポジウム「故郷・伊予の地域情報化の行方」
    ~21世紀の「坂の上の雲」を目指して~

    日 時:2006年12月15日(金)
        13:00~17:00(受付開始12:45)
        ※ちなみに、私の出番は、15:45~17:15です。
    場 所:愛媛大学総合情報メディアセンター
    参加費:無料
    定 員:100名



詳細は、http://www.fase.co.jp/Event/sakakumo2006.htmlまで