東京都立川市西砂町の殿ヶ谷地区の鎮守・阿豆佐味天神社では、
元旦の0時から午前2時まで、
篝火(かがりび)を焚いて、ご参拝の皆様をお迎えします。
本日12月30日午前9時より、神社役員・協力員と新年の年番が集まり、篝火と元旦祭の準備を行いました。
しめ飾り、照明、テント、テーブル、イス・・・・・
手分けして手際よく作業は進み、1時間ほどで準備完了となりました。
☆ ☆ ☆
その後、私は神社から鈴木農園さんに転戦。
元旦の門付けに使用するリヤカー屋台の準備やら何やかんや・・・
こちらもひとまず完了。あとは当日の朝の仕込みとなります。
☆ ☆ ☆
元旦の午前0時の西砂町の空模様は
晴 北西の風4m 気温4℃
あまり寒くなさそうですが、篝火を焚いて、温かい甘酒も御用意してご参拝をお待ちしております。
初詣は地元の氏神様へ~~~
(前編からのつづき・・・)
アイスを配る第七中学校手前で、
「次の休憩ではアイスが出るからね~、頑張って引っぱって~~」
と、私がメガホンで声をかけると、山車を曳く子どもたちが急に元気になった、
と、後で聞きました。わかりやすいね、君たち。
アイスを食べて元気になったところで、神社手前から、ふたたびお神輿を担ぎました。
今回の山車巡行では、瑞穂町・殿ヶ谷囃子連のみなさまに全面的にご協力をいただきました。
心より感謝申し上げます。
消防団第二分団有志の3名には、今年も完璧な交通誘導でご協力いただきました。
おかげで道中、1人のケガも事故もなく、無事に宮入りすることが出来ました。
引き続き、宜しくお願いいたします。
お昼休憩のあと、境内で1時間ほど居囃子を行いました。
祭の終了時間となり、最後に協力団体への御礼の品物の贈呈と、次年度の年番への引き継ぎがのセレモニーがありました。
「大締めは、声のデカいお前がやれ」と、私が指名を受けまして、
僭越ながら三本締めの音頭をとらせていただきました。
来年も、みんなが元気でお祭りを迎えられるように、精いっぱいの声で締めさせていただきました。
さて、囃子連にはまだ、最後の大仕事が残っています。
山車を殿ヶ谷の西の端の神社から、東の端の山車小屋まで曳いて行かねばなりません。
昨年まではエンジンかけて5分で到着でしたが、今年からはそうはいきません。
疲れた体でもうひと踏ん張り、
無事に山車小屋に納めました。
と、その時、
警備用の無線機から歌声が!しかも熱唱演歌系!
一日、ご協力いただいたOさんでした。コラコラ、電波をそんなことに使っちゃいけません。
5年ぶりの子ども神輿渡御と、初の本山車巡行は、
初めから終わりまで、たくさんの笑顔につつまれて、
本当に良いお祭りになりました。
参加いただいた子どもたち、保護者のみなさま、来年も是非ご参加ください。
ありがとうございました。
10月6日(日)の朝は、6時少し前に、鳥の鳴き声で目覚めました。
鳥の鳴き声、と言っても「チュンチュン・・・」なんてカワイイものじゃありません。
椋鳥の大群らしきヤツラの「びゃーぴゃーびゃーーー」という、凄まじい鳴き声が、
山車の屋根の上を北西から南東方向に通過していきました。
寝袋からのそのそ抜け出して、参道脇の水道で歯を磨いていると、
早朝から参拝する方がみえました。
私「おはようございます!」
参拝者「ぁ、ぉはようござぃ・・・」
神社にお参りに行って、参道脇にスウェット姿で寝ぐせのついたオッサンが歯を磨いていたら、
目を合わせたくありません。そりゃそうです。
8時になると、年番さんや神社役員さんが集まってきて神事の準備。
子ども神輿は、前日の夕方、担ぎ棒をつけて拝殿内にしまっておいたので、
外に出します。
9時からの神事は滞りなく行われ、子ども神輿と新しい本山車も、しっかりお祓いしていただきました。
9:40より子ども神輿の受付開始。事前に申し込みいただいた方のお名前を名簿でチェックし、
半纏を貸し出しました。
出発前に道中の注意事項と、お神輿を担ぐときのルールを説明し、
10:15に宮出しとなりました。
宮出しをお囃子で盛り上げます。
子どもたちは、大きな掛け声でしっかり肩で担ぎ、立派な渡御となりました。
都道・五日市街道の区間のみ、立川警察署の車両が随行くださり、信号機の操作もしていただきました。
とても助かりました。子どもたちの安全のため、来年以降もよろしくお願いいたします。
1回目の休憩地点、殿ヶ谷公会堂では、お神輿を山車に向けてみました。
来年は差し上げる練習をして、やってみようと思います。
巡行距離が2.9㎞と長いため、公会堂からは、子ども神輿をリヤカーに載せて曳き回しました。
リヤカーに固定する作業時間を考えて、ここの休憩を長めにとったのですが、長すぎました。
アイスを配る第七中学校での休憩を、来年は長めにとるようにします。(来年へのメモ)
神輿を軽トラックに載せたほうが楽じゃない?という意見もありましたが、
それは粋じゃないね、と言い張りまして、リヤカー作戦を押し通したのが大正解。
リヤカーの周りに子どもたちが群がって、元気に「わっしょいわっしょい」運びました。
2回目の休憩の大野屋商店さんを出たところで、正面向かって左の高張提灯が破損。
犯人は、山車の屋根のところにこんもりと見えているカシの木。
みっともないので、途中ではずして、片方だけになってしまいましたが、
山車の運転初心者ですので、このぐらいは想定内。
誰もケガしなくて万々歳です。
(壊れた提灯は、私が修理して、よいと祭りに間に合わせました。)
・・・後編につづく