話が前後しますが、
立川市西砂町殿ヶ谷地区の鎮守である阿豆佐味天神社では、
大晦日の夜に、恒例のかがり火焚きが行われ、多くの地元の参拝者が訪れていました。
今年は変更点が2点ありました。
一つは開催時間。
これまでは、朝の元旦祭まで、夜通しかがり火を焚いていましたが、諸般の事情から午前2時までの実施となりました。
もう一つは、「かがり火」そのもの。
上は、昨年の写真です。スマホ撮影の写真でわかりにくいかと思いますが、昨年までは、地面に大きな穴を掘って、大きな丸太をガンガン燃やしていました。それを今年からは、2枚目の写真のように、ドラム缶を加工した巨大なバーベキューコンロのようなものを、2つ製作しまして、その中で薪を燃やしました。役員さんの負担軽減や、神社周辺の環境変化を考慮して、考案されたようです。
私が中学生の頃までは、地域の男の子たちの年中行事として受け継がれてきたこの行事。
時代の変化に伴って、大きく形を変えながら、毎年続けられています。