けやきと見る夢~殿ヶ谷十二支はやし連ブログ~

東京都立川市西砂町で活動する 重松流・殿ヶ谷十二支はやし連の公認ブログです

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立川熊野神社例大祭見学

2019年08月18日 | お祭り・お囃子情報

本日8月18日(日)、立川市高松町の熊野神社例大祭を見学してきました。

恥ずかしながら、このお祭りを見学するのは今回が初めてでした。

毎年、この時期は殿ヶ谷一座の台本書きでカンヅメになってましたからね~~~

今年はようやくその任から解放されたので、見学に行くことができました。

(↑ 殿ヶ谷一座の件に関しては、後日あらためてご報告します)

 

さて、初見学で、どこに行ったらよいのか勝手が分からなかったのですが、ファーレ立川のあたりから神輿が出発するらしいということで、その辺に車をとめて通りに出ますと、町会の神輿の列に遭遇しました。各町会さんの御神輿写真です~~

      

高松大通りを御神輿の列が進みます。

立川同心會さんの大太鼓。

高松町お囃子保存会さんの山車は、どこにいるんだろうと、熊野神社の方向に住宅街をうろうろしていると、第五小学校付近で発見しました。

お隣の曙町から、曙子どもはやし連さんと曙東はやし連さんが応援で参加していました。

重松流の高松さん、船橋流の曙子どもさん、神田流の曙東さん、3つの流派が入り混じってのコラボ演奏は立川ならでは。

やがて山車は、熊野神社の境内へ。

境内には奉納演芸会の特設舞台が組まれていました。

熊野神社の社殿。

御神輿が続々と宮入りしてきます。

お囃子は高松町さんに変わりまして、御神輿を迎えます。

舞台にむかって、御神輿を差し上げます。

高松町お囃子保存会の皆様、お気遣いいただきありがとうございました。

 

 

 


第26回西砂川地域ふれあい松明祭り

2019年08月18日 | 行事!

昨日8月17日(土)、松中小学校にて、第26回西砂川地域ふれあい松明祭りが開催されました。

殿ヶ谷十二支はやし連は、中里神明囃子連さんとともに、18:10~18:35の「西砂地区のお囃子」という枠に出演させていただきました。

37℃の猛暑日でしたが、会場は大勢の人で賑わっていました。

西砂産直会さんによる地元野菜の販売コーナー。会場内にはほかにも、地域の各種団体による模擬店が出店され、長蛇の列ができていました。

西砂川松明伝承保存会の皆さんによる、松明づくりの実演。

和太鼓「市の一」さん。

☆ ☆ ☆

お囃子の出番は18:10から25分間で、先に中里神明囃子連さんの演奏からスタートしました。

 

 

つづいて殿ヶ谷十二支はやし連の演奏。

 

演奏後、両団体を代表して、私がご挨拶させていただきました。

☆ ☆ ☆

演奏後は、みんなで松明回しを見学しました。

 

お盆の迎え火・送り火として、昭和30年代まで、砂川地域で行われていた行事。

各家で麦わらを束ねた松明を作り、五日市街道に出て、火をつけてぐるぐる回していたのですが、道路の交通量が増えたことや、そもそも麦を栽培する農家が減ったことから、自然消滅を余儀なくされました。

現在は、西砂川松明伝承保存会と砂川七番組の伝統行事保存会が、この行事を保存継承しています。

上手な人が回すと、ヒトダマのように見えます。

今年は、ここ数日の晴天で藁がよく乾いていて、火の勢いが強かったです。

ちなみに、この麦は、地元の松中小と西砂小の子ども達と保存会の皆さんが、昨年10月に種をまき、今年の6月に刈り取ったものです。

 

松明回しを見るたびに、「誰が最初に回し始めたんだろう?」と想像を巡らせます。

目立ちたがりのお調子者が、ふざけて振り回したらキレイだったので、隣近所も真似するようになった・・・ おそらく、そんなことではないかなと思うんです。(こんなこと書くと怒られるかな?)

各地のお祭りや伝統行事の起源も、意外とそういうのが多いと思います。神輿をぶつけてみたり、海に沈めてみたり、山車屋台を全速力で走らせてみたり・・・最初はおふざけでも、十年、百年続けば「伝統」になる。・・・あくまでも私個人の持論ですので、鵜呑みにしないでくださいね。

 

松明祭り実行委員会のみなさま、お世話になりました!