明けましておめでとうございます
本年も殿ヶ谷十二支はやし連を宜しくお願いいたします。
1月1日の町内門付囃子は、雪の舞う寒い中ではありましたが、
なんとか行うことが出来ました。
そのレポートの前に、まずは1日未明の殿ヶ谷の様子からご報告します。
紅白が終わって、午前零時の時報を聞いたら、まずは地元氏神様へ。
西砂町阿豆佐味天神社本殿
神社の役員さん、年番の方々が「かがり火」を焚いて甘酒を用意して、参拝客を迎えてくれます。
この「かがり火焚き」、かつては地元の子どもたちの行事でした。暮れ近くになると、小学5年~中学3年までの男の子たちが神社に集まり、火を焚く穴を掘り、氏子の家をまわって薪をもらってきます。養蚕と桑苗生産が盛んだった頃は、「桑の根っこ」が長時間ゆっくりと燃えるので、最も良い薪とされました。私たぬきも、子どもの頃、参加してました。やがて、時代が変わり、子どもたちで行うのは危険ということで、今では、神社の役員さんたちが行っています。
これが、西砂から見た初日の出。
残念ながら雲がかかってました。