トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

「かわいいから自分の子供として育てる」 「好きだから一緒に暮らす」 それでいいのだ。

2011年09月29日 13時20分54秒 | 日記

9月29日(木) 晴れ

昨日 夕飯を食べようと食卓についたら おかあが
「顔や名前を出すこと無いじゃない」とテレビに向かって言った。
何のことかと見ているとフジテレビの「スーパー特報」と言う番組で特別養子縁組を取材した放送だった。
名前は仮名だったが顔にモザイクはかかっていなかった。
親戚や近所にまで養子をもらったことを公表し、お祝いされていた。

トンサンは「血なんかつながって無くたっていいじゃないか」と言った。
おかあは「子供が大きくなったらなんて言われるか・・・」と言う。
トンサン「親がしっかりしていればいいんだ。子供もしっかりする。」
おかあ「そこはどうしても意見が合わないわね」

トンサンは自分が産んだんじゃないので「自分の子」という意識が薄いのかもしれない。
男と女の違いかも。

トンサンは家族と言うのは血のつながりではなくて、一緒の家で苦楽を共にするから家族だと思っている。
だから血なんかつながっていなくたって、一緒に暮らす縁があればそれはもう家族なのだ。

昨日かおとといのNHK連続ドラマ「おひさま」で、陽子の家に住まわせてもらっている杏子に対し、陽子は言った。
「あなたは私の子供ではないし、私はあなたの親でもない。なのになぜ一緒に暮らしているかと言うと、あなたが好きだから。あなたと暮らすと楽しいから。」

トンサンは「そうだよな。それでいいじゃないか。」と思いながら・・・思い出した。
前のNHK連続ドラマ「てっぱん」もそうだった。
真知子が夫に向かって言った言葉。
「あんたなんて言ったと思う。『かわいいのう』って言ったんよ。それだけでいいじゃないの。」
あかりは「かわいいのう」で村上家で育てられた。
うーん、今思い出しても涙が出てくる。
その時のブログ
連続テレビ小説 てっぱん・・・つい涙が・・・

「かわいいから自分の子供として育てる」 「好きだから一緒に暮らす」
これほど固い絆(きずな)があるだろうか。
素直に考えればいいのだ。素直ほど強い力は無い。決して外圧には負けない。




画像はNHKのサイトから


オフサイトセンターが使えなかった理由がわかった。そして今も2億ベクレルの放射能が漏れている。

2011年09月29日 04時06分03秒 | 日記

9月29日(木)

原発事故でオフサイトセンターが使えなかった理由がようやくわかった。

  ※オフサイトセンター
    原発事故の時に現地対策本部となる拠点。全国に22か所ある。

9月26日の読売新聞朝刊に載っていた。
「原発対策拠点 全電源失う」・・・これに寄ると

・3月11日地震発生⇒停電で発電機が起動する。しかし1時間以内に停止した。オフサイトセンターは使えなくなった。
・このため職員は隣接する原子力センターに移動した。しかしテレビ会議システムはオフサイトセンターにあるため、東電本店とのテレビ会議ができず。
・12日0時に東京から政府の副大臣や保安院幹部が駆け付けたが、発電機は起動せず。
・12日午前3時に発電機の修理が終わり、オフサイトセンターが使えるようになった。
・ところが12日~15日の水素爆発で放射性物質がまき散らされ、放射線の遮蔽対策が取られていないオフサイトセンターは使えなくなり、15日に撤退した。

と言うのが実態だったとわかった。

トンサンの主張
1. 新聞の見出しは「原発対策拠点 全電源失う」となっているが、全電源と言っても外部電源の他は発電機一つだ。
今の時代当然バッテリーも備えなければならない。日産リーフ1台で2軒の家庭の電気が1日賄(まかな)えると言うではないか。
電気のプロなのに電気も供給できないとは情けない。

2. 全国22か所のオフサイトセンターの改善はできたのか?
バッテリーを備えて、放射線の遮蔽対策ができるまで原発の再稼働はするな。
再稼働を言う奴はこの対策が取れたことを証明しろ。


相変わらず東電のやることは汚い。社会常識上許されない。

東電
黒塗りの手順書提出 ⇒ 9月28日黒塗りしていない手順書を提出

どうしてこんなことをやるのか一般の人たちには理解できないだろう。


エネルギー庁
九電やらせメール公表のウソ

読売オンラインから転載
原発番組投稿 117件過少公表、やらせ告発放置も

 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の再稼働を巡る「やらせメール」問題で、経済産業省資源エネルギー庁が、6月の佐賀県民説明番組に投稿された意見数を実際より117件過少に公表していたことが28日、わかった。同庁は当初、賛成意見が反対意見より多いとしていたが、実際には反対意見が大幅に上回っていた。また、意見の中には、やらせを告発する内容もあったが、同庁は九電側に照会しなかった。

 同庁原子力立地・核燃料サイクル産業課によると、番組は6月26日、再稼働の安全性を説明するために開催され、午前10時~11時30分、ケーブルテレビやインターネットで生中継された。県民からメールやファクスで意見を募集し、一部は番組の中でも紹介された。

 同庁は番組終了後の記者会見で、投稿総数を589件と公表。メール問題が表面化した7月6日、賛成286件、反対163件、その他140件だったと説明した。しかし、実際には、この他にも117件(賛成16件、反対78件、その他23件)あった。

2011年9月28日  読売新聞)

原発再稼働に反対の意見が大幅に上回っていたのに、賛成が多かったと発表したエネルギー庁。
ここまで来るともうメチャクチャである。


原子力安全委員会のデタラメ委員長も相変わらずでたらめだ。

読売オンラインから転載
被爆調査の個人情報、原子力安全委HPに誤掲載

 原子力安全委員会の班目春樹委員長は28日の参院予算委員会で、東京電力福島第一原子力発電所事故に関する甲状腺の被曝(ひばく)調査を巡り、調査対象の子ども1人の住所や本人が特定される情報を原子力安全委のホームページ(HP)に誤って掲載していたとして、「大変申し訳ないことをした」と陳謝した。
 調査結果はすでにHPから削除されている。調査は今年3月、福島県内の一部地域で、0歳~15歳の子ども約1000人を対象に実施された。

2011年9月28日22時10分  読売新聞)


まったく どいつもこいつも原子力に携(たずさ)わる人間て・・・

そしていまでも1時間に2億ベクレルの放射能が漏れている。
TBS News
2・3号機、調査時に撮影の映像公開

それでもあなたは原発を稼働させたいと思いますか?