6月20日(水) 晴れ
昨夜の台風4号でカーポートの屋根を壊されてしまった。
また明日から雨になるというので、今日中に直さなければ。
今日の修理品 カーポートの屋根
壊れた原因は、端の桟(さん・・・樋(とい)を兼ねている)に差し込んである波板の差し込みが浅く、強風であおられて外れてしまい、バタバタと言う音とともに割れてしまったのだ。
なので、対策としては桟から外れないように、上下を何かではさんで固定することにした。
構想を練り、採寸してホームセンター・ケーヨーデーツーへ行ったのだが、わからない寸法が出てきて、買わずに家へ戻る。
上下に挟んで固定する材料として、アルミの角柱を探したのだが適当なものが無い。
ビーバートザンへ行けばあるかもしれないが、無いかもしれない。
ここにある材料で済ませよう。安いのは木材だ。
と言うことで1×4(ワン・バイ・フォー)の木材 178円×4本
塩ビ波板 498円×3枚
波板固定と木材固定で使うフックボルト2種 128円+178円
合計 2512円
波板はここだけ新しくすると他のところと傷み具合が変わってしまうので、部分修正することにした。
(ポリカーボネートの全寸のものは1枚約2000円)
部分修正なので5寸のものにすると980円、でもどうせいずれ全部を直すまでの間だからと、ポリカをやめて安い塩ビ
にした。約半値。
同色は無いのでここだけ色が違ってしまう。
で、完成。
割れた波板の下に塩ビの波板を差し込んで固定した。
こうして書いてしまうと簡単なようだが、だいぶ大変だった。
まず弱いカーポートの桟の上に乗るので、足場用の鉄角パイプを桟の横に渡す。
桟が2本あるように見えるが、1本がそれ。
押さえ用の1×4木材の固定用穴位置を決めるために、一度カーポートにあてがって位置をしるし、また外して穴開けする。
古くなったポリカの波板は割れやすい。波板を割らないように1×4木材の余りを足場として使うが、新しい塩ビ波板は滑りやすく危険を伴う。
脚立の上での不安定な作業。
カーポートの修理を職人に頼むと材料費より工賃が何倍もかかると言うが、当然だと思う。
1×4木材は太いフックボルトで固定したが、波板をはさんで上側の1×4木材と共締めなので、強く締められず柱と1×4木材の間にすき間がある。
ひと手間惜しんでこのように作業したが、これがのちに不具合を起こすかも。
ベストなのは、下の1×4木材にナット用の穴を掘り、まずしっかりと柱に固定する方法だ。
だがしかし、このフックボルトは鉄なのでじきに錆びてしまい、しっかり固定してあると外す時に困るのではないかという懸念もある。
前回の修理で桟(兼雨どい)を交換した時に、集水器にペットボトルを使用した。
こちらもペットボトル。本当は雨水はこちらからは落ちないはずなのだが、降雨量の多い時は吐けきれずにこちらからもこぼれてくるのだ。
上から見ると1×4木材が日光・雨にさらされている。
塗装していないのでいつまで持つか?