10月20日(土) 晴れ(薄曇り)
28日の日曜日に、藤沢の神奈川県聴覚障害者福祉センターで「聴障センターまつり」が行われます。
「あゆの会」では「手話コーラス」に参加するため、毎週 手話歌を練習しています。
手話歌はユーミンの「やさしさに包まれたなら」・・・ゆったりした曲なので手話は簡単。
でももう1曲「笑顔がかさなれば」・・・これはアップテンポの曲なので、手話は大変。
トンサンは出演はしませんが、一緒に練習しています。
ろうの人も男性1人・女性2人が出演します。
ろうの人で手話歌を嫌う人もいます。
自分たちは聞こえないから、「健聴者だけが楽しんでいるんだ」と。
そういうときに、ろう者の参加があるのはとっても励みになります。
「ろうの子どもたちに、音楽の楽しさを教えてやりたい。」
・・・と、ろう者の調 樹里杏(しらべ じゅりあ)さんは言いました。
もう10年以上前のことです。
彼女が昭和音楽大学の学生の時、あゆの会の会員でした。
トンサンがサークル紙のインタビューで聞いた時に、彼女が答えた言葉です。
美人の彼女の顔と、この言葉はいつまでもトンサンの心に残っています。
調 樹里杏さんは2010年7月25日、NHKの「ろうを生きる難聴を生きる」に出演されました。
ピアノが好き! ~調 樹里杏さん~
耳が聞こえなくても音楽を楽しんでいる人はたくさんいます。
ろうのネット友達のPIKA♪さんのブログで、手話ダンス「HAND SIGN(ハンドサイン)」の存在を知りました。
彼らは健聴者ですが、手話を教えている手話コーディネーターの和田 淳希さんはろう者です。
彼らのパフォーマンスを見て「手話ダンス」に対するイメージが変わりました。
今まで「手話ダンス」は、おばちゃんが手話を交えながらゆっくり踊るフラダンスのようなものと思っていました。
このパフォーマンスなら若い人にも受け入れられるでしょう。
どんなものなのかはHAND SIGNのMOVIESのページで動画を見てください。