トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

【手話】 藤沢 「聴障センターまつり」に参加

2012年10月28日 23時18分52秒 | 手話

10月28日(日) 雨

藤沢市にある神奈川県聴覚障害者福祉センターで「聴障センターまつり」が開かれ、あゆの会も参加してきました。

あゆの会は「手話コーラス」に参加しました。
「手話コーラス」は3つの市・町のサークルが手話歌を披露しました。



神奈川県聴覚障害者福祉センター




会場に着くと、リハーサルをやらせてくれるというので早速(さっそく)。


会場でのリハーサル。










外へ出て練習をやろうというので、公園へ。


雨が降ってきたので木の下で練習。
雨はすぐに止(や)み、ぬれずに済みました。









いざ本番。


 トンサンは会長に頼まれたデジカメを左手に持ち、右手のデジカメで動画撮影。
時々画面が揺れますが、ご容赦(ようしゃ)を。










午後からはNHK「みんなの手話」の講師でおなじみ、早瀬 憲太郎 氏の講演を聞きました。

テーマ 「魅力ある手話の世界」

・まず犬も含めた家族の紹介・・・とっても面白い紹介だった。
・番組で共演しているスピードの今井さんとのやりとりや、今井さんのヘアスタイルについて。
・年配視聴者からこんな質問が多い。
・NHKに出演するようになったきっかけ。
・東日本大震災で生き残った色々な障害者たちの話を聞いて回った。
・今そのことをテーマにした映画(2本目)を制作中。

一週間過ぎた避難所でろう者は何を求めたか?
それは「手話」だった。
手話を見たい。手話で話をしたい。手話を見ると生きる希望がわいてきた。と、ろうの被災者たちは言った。

「手話は命である」

下手だとかで、引っ込み思案(じあん
)にならずに、ろう者に声をかけてほしい。



写真は遠慮してくださいとのことだったので、休憩時間に早瀬氏のいない時に会場の様子をパチリ。

会場は満員で、両脇・後ろは立ち見の人でぎゅうぎゅう。

早瀬氏は最初に講演をしたのが、20歳の時この会場だった。そのとき足はブルブルガタガタだったと言っていました。
手話を始めて年数の浅い人からの質問にも、学び方の方法を丁寧に答えていました。
面白いお話をありがとうございました。



模擬店でおもちや焼きそばを食べたり、書籍を買ったり、クイズやスタンプラリーで景品をゲットしたり、皆それぞれ楽しんでいました。

そうそう、トンサンはろう者から声をかけられ、「あれ、見覚えのある顔だけれどどこであったかな?」と考えていたら、以前あゆの会に来ていたとのこと。
今はブログ「トンサンの別荘」を毎日見てくれているそうだ。
今後もあゆの会・手話の情報はタイムリーに続けていきたい。

手話コーラスに参加した皆さん、ほかのイベントに参加していた人たち、皆さんお疲れ様。