12月27日(金) 雨
近所の人から「研究材料に」とカセットテープが使えないラジカセをもらった。
この手のラジカセは興味が無いので、どんどん分解する。
とっておきたい部品もほとんどないだろう。
SONY製ラジカセ。AM/FMラジオはきれいに聞けるが、カセットテープが動かない。
プラスチックを入れる袋と金属を入れる袋を用意しておく。
まずはスピーカーの取り外し。もっといいスピーカーの在庫があるので捨てる。
いつもこれが取れないんだ。(>ω<)
スピーカー部のパンチングパネルは、最近のラジカセは樹脂と一体成型なので、力でこじ開けないといけない。
ドライバーをすきまから差し込んで、てこの原理で持ち上げる。
カセットテープが回らなかった原因はこれだ。ゴムベルトが切れていた。
テープデッキ部は樹脂と金属が組み合わさっているので、できる限り分解する。
すごいギヤの数だ。リンク用のロッドもいっぱいついている。
うー、複雑すぎて、もう2度と組み立てられない。(金属部品はここには写っていない)
まだシャーシーに樹脂部品がいっぱいついているが、シャーシーと一体成型なので取り外せない。
ネジは15種類47本。 バネは19種類21個。
CDが使えないラジカセは、今や使うチャンスも無く、廃棄を待つのみ。