トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

【手話】 ピアノと共通するところ・・・情景が目に浮かぶ。

2015年07月14日 07時39分54秒 | 手話

7月14日(火) 晴れ

ピアノのコンサートで披露(ひろう)する課題曲の練習は、最初は楽譜通りに弾くことに専念(せんねん)する。
そして楽譜通り(近く)に弾けたら、その曲の背景や、歌があったらその意味をつかみ、「情景を目に浮かべながら」自分なりの解釈を加えて弾くことを目標にする。 


手話も同じだなと思った。
先週の手話サークルの勉強会。
先生はろう者のUさん、手話通訳はKさん。
Kさんが言う『ほらっ、ろうの人の表現て素晴らしいでしょ。』 『情景が目に浮かぶでしょ。』
確かに。

日本語をしゃべれない分、その表現力はすごい。
相手に意思(いし)を伝えるため、使える機能を最大限に駆使(くし)して表す。
もう芸術の域(いき)に達している。
だから、表現力の豊かなろう者は、役者になる人が多いのだ。


手話通訳のKさんが白板に文章を書く。

1. あれが天の川である。
2. このバッグは丈夫で軽い。
3. 私には姉と弟がいる。
4. 姉は勉強を見てくれる。
5. おいしくて安いパンを買う。


1. 静かに歩きなさい。 しっかり歩きなさい。
2. 雨はすぐ上がった。 雨は急に降ってきた。
3. この子をもっと叱って下さい。 この子を厳しく叱って下さい。


1. ビルの完成が近いらしい。
2. この本は読んでしまいたい。
3. 姉はいつも私をお使いに行かせる。
4. そんなに怒らなくてもいいのに。 


これらの文章は、単語だけ知っていても伝えられない。
この文章を読んで、その情景を思い浮かべ、自分なりの手話表現(ときにはジェスチャーも含め)で、伝えたい相手にわかるように表す。
つまり、情景が思い浮かばないと、相手に伝えられない。

たとえば「2. この本は読んでしまいたい。」を、あなたならどうやって表しますか?

なぜ読んでしまいたいのか、その理由を想像するだろう。
単語だけ羅列(られつ)するのだったら、「この本を読みたい。」とか「この本を読む必要がある」になってしまう。
トンサンは『明日返すので』という理由づけをし、『この本読みたい』の後に『明日返す』を追加してみた。
この方法がいいかどうかは分からない。人それぞれに、いろんな工夫があると思う。


みんなが思い思いに工夫し、文章を伝えようとする。
U先生は通訳のKさんにもやらせる。
Kさんの表す表現を見て『さすがだな』と思ったり、『我々と変わらないな』と安心したり。 (*^ω^*)ポリポリ

そんな中で、若い人たちの成長ぶりは目覚ましい。
やはり、どんな行事にも積極的に参加し、ろう者と会話する。
その意気込みが急成長の源(みなもと)だ。
文章にとらわれないその表現力には、しばしば『なるほど!』と感心させられる。
 

音楽と手話・・・どちらも表現力が大切。

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23時57分追記 


今日の手話サークルは交流会でした。
漢字当てゲームをやりました。 





 
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ドキュメンタリー映画制作のため自転車で日本を縦断したい!    


【ピアノ】 ペダル記号を入れてもらった。

2015年07月14日 00時00分01秒 | 音楽

7月13日(月) 晴れ 室温34℃

いやあ、毎日暑い日が続く。今日は今年我が家の最高室温かな。


エアコンは取り付けてもらったが、なるべく使わないように小型の扇風機を出した。
省エネ・省マネー・暑さに耐える体づくり・汗を出して減量・・・・
しかし、ボーっとしてきて、練習は長く続かない。 (*≧ω≦*)


昨日のレッスンでペダルを譜面に付けてもらった。
トンサンが適当にペダルを踏んでいた個所とそれほど違うイメージは無かった。

が、・・・


この部分。楽譜的には、ずーっとペダルを踏んでいる事になるらしいが、聞いた感じこのようにした方がリズミカル。
すっきり聞こえる。
なので、最初のおたまじゃくしだけ伸ばす仕様にしてもらった。



トンサン「先生、ここは終りの×が無いですね?」と聞いたら、
先生「ここはアクセントペダルね。」

意味を聞いたが、忘れてしまった。
ネットで調べると・・・
HP-107 サポート情報

http://www.mc-club.ne.jp/digitalpiano/hp_107/02/index.html
 
ローランドのこの機種の真ん中のペダルは、「
アクセント・ペダル」と言う機能があるようだが、先生の言われているのとは違うようだ。
「アクセント」と言う名前からすると、この人が書いている「踏んで短く切る」が近いのかな。

雪の日のソリのベル~ペダルで抑揚




その前に出てくる同じ部分には、ペダルの指示は無いが、先生が付け忘れたのかな?




また、ここは最初の写真の部分とは違って、最後までペダルを踏む。
弾いてみてそんなに違和感はないが、リズミカルなバランスを考えると、最初の写真のように「ド」だけ踏んだ方が合うように思う。
でも先生が弾いてみて決めてくれたのだから、このまま練習してみよう。
うまく弾けるようになったら、これの方がいいと感じるかもしれない。


と言うわけで、これからはペダルも練習する。
そのほかに先生から指導されたこと。
1. 3連符の最初の音を強く。
2. 3連符の間隔を開けないで滑らかに弾く練習をする。
3. 3連符の最後は1・2・4の指で弾く。(今までは1・3・4で弾いていた)
4. 3連符の最後はゆっくり。


最後に先生は「まだまだうまくなるわよ。」と言ってくれた。
ということは、前回よりもうまくなったのかな。
と、喜んで練習を続けよう。 (@^ω^@) 



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