今年のドラフト

今年のドラフトの話題といえば、東海大・菅野智之投手につきる。
今年のドラフトの中ではダントツの逸材でありながら、巨人の原監督の甥っ子で、しかも早い段階からの巨人が指名を表明し、本人も巨人以外は拒絶の姿勢を見せるなど、巨人が単独指名で波風立たないドラフトに終始する雰囲気満載だったのが、蓋を開けてみれば、日本ハムが強行指名し、しかも抽選で交渉権を獲得するという、まさに大どんでん返し。
世間の声は、日ハムの指名を支持するものが多いようだ。

甥っ子とはいえ、身内であるからには、その評価は、必要以上に厳しくなったり甘くなったりしがちだから、個人的には、菅野選手には、日ハムに行っていただいたほうが、本人のためにも球団のためにもなるんじゃないか。