(本文と写真との間には、何の関係もありませんし、何の意味もありません)
実は、何だかんだ言って、鳩山兄弟という政治家を、個人的には好きだったりする。
確かに、お兄さんの由紀夫氏は、民主党政権での総理大臣を務めた人で、その在任中に彼がしたことはひどかった。
特に、沖縄の米軍基地問題がいまだに解決の糸口さえ見えないのは、ひとえに彼の責任だと思っている。
ただ、総理大臣としての資質は最低以下だが、どうも人間性は悪い人じゃないんじゃないか、と思う。
きっと、身近にいれば仲良くなれそうな人なんじゃないか、と思う。
弟の邦夫氏も、兄に劣らずのいい人のような気がする。
むしろ、いささか調子のいいところはあるが、彼のほうが陽性の性格で付き合いやすいんじゃないか、とさえ思う。
さて、政治家の鳩山邦夫というと、その法務大臣在籍時に、死刑執行を頻繁にしたことで知られている。
このことで、彼はかなりの世間の批判にさらされることになったわけだが、個人的には、このことで彼を批判するのは間違っていると思っている。
むしろ、彼ほど法務大臣として死刑執行という業務を行ううえで、悩み苦しんだ大臣はいないんじゃないか、とさえ思う。
だいたいが、このことで彼を批判する人は、そのほとんどが死刑制度反対論者であるわけだが、日本に死刑制度があることとこのことは、まったくの別問題であって、そういう人は、日本に死刑制度があるということに対してのみ反対や批判をすべきで、日本は民主主義の国なのだから、そういう意見を国民の大勢にして法律を変えればいいわけであって、法律に死刑制度が定められている以上、その法律を守って死刑を執行することは、法務大臣として、やらなければならない責務だと思うし、そういうやらなければならない責務をキチンと行った彼を責めるのは、お門違いも甚だしい。
さらに言えば、死刑の執行にあたって、彼ほど悩み苦心だ法務大臣はいないんじゃないか、とさえ思う。
直接に手を下すわけでなくとも、人の命を絶つことに大きく関わる上で、精神的に何の苦しみがないなんてことは、普通は考えられない。それでも法に定められている以上、それは守らなくてはいけないわけで、そういう精神的な葛藤があったのは、彼の「法相が絡まなくても自動的に死刑執行が進むような方法があればと思うことがある」「(死刑執行は刑確定から半年以内という規定について)法律通り守られるべき」「ベルトコンベヤーというのは何だが、死刑確定の順序なのか乱数表で決まっているのか分からない」という発言から、想像できる。
まぁ、と言っても、政治家としてはどうかな、と二人とも思われるような資質な人ではあるわけで、こういう人が税金を使って国政に関わるのはどうかな、とも思うし、そういう意味で、現在、二人とも政治的には死に体であるのは、いいことかもしれない。
実は、何だかんだ言って、鳩山兄弟という政治家を、個人的には好きだったりする。
確かに、お兄さんの由紀夫氏は、民主党政権での総理大臣を務めた人で、その在任中に彼がしたことはひどかった。
特に、沖縄の米軍基地問題がいまだに解決の糸口さえ見えないのは、ひとえに彼の責任だと思っている。
ただ、総理大臣としての資質は最低以下だが、どうも人間性は悪い人じゃないんじゃないか、と思う。
きっと、身近にいれば仲良くなれそうな人なんじゃないか、と思う。
弟の邦夫氏も、兄に劣らずのいい人のような気がする。
むしろ、いささか調子のいいところはあるが、彼のほうが陽性の性格で付き合いやすいんじゃないか、とさえ思う。
さて、政治家の鳩山邦夫というと、その法務大臣在籍時に、死刑執行を頻繁にしたことで知られている。
このことで、彼はかなりの世間の批判にさらされることになったわけだが、個人的には、このことで彼を批判するのは間違っていると思っている。
むしろ、彼ほど法務大臣として死刑執行という業務を行ううえで、悩み苦しんだ大臣はいないんじゃないか、とさえ思う。
だいたいが、このことで彼を批判する人は、そのほとんどが死刑制度反対論者であるわけだが、日本に死刑制度があることとこのことは、まったくの別問題であって、そういう人は、日本に死刑制度があるということに対してのみ反対や批判をすべきで、日本は民主主義の国なのだから、そういう意見を国民の大勢にして法律を変えればいいわけであって、法律に死刑制度が定められている以上、その法律を守って死刑を執行することは、法務大臣として、やらなければならない責務だと思うし、そういうやらなければならない責務をキチンと行った彼を責めるのは、お門違いも甚だしい。
さらに言えば、死刑の執行にあたって、彼ほど悩み苦心だ法務大臣はいないんじゃないか、とさえ思う。
直接に手を下すわけでなくとも、人の命を絶つことに大きく関わる上で、精神的に何の苦しみがないなんてことは、普通は考えられない。それでも法に定められている以上、それは守らなくてはいけないわけで、そういう精神的な葛藤があったのは、彼の「法相が絡まなくても自動的に死刑執行が進むような方法があればと思うことがある」「(死刑執行は刑確定から半年以内という規定について)法律通り守られるべき」「ベルトコンベヤーというのは何だが、死刑確定の順序なのか乱数表で決まっているのか分からない」という発言から、想像できる。
まぁ、と言っても、政治家としてはどうかな、と二人とも思われるような資質な人ではあるわけで、こういう人が税金を使って国政に関わるのはどうかな、とも思うし、そういう意味で、現在、二人とも政治的には死に体であるのは、いいことかもしれない。