先月末に発売された雑誌「丸」の特集は艦上攻撃機でした。第二次世界大戦で艦上攻撃機を使用していたのは、日本、アメリカ、イギリスです。特集では日本とアメリカの艦攻について書かれています。
日本とアメリカの艦攻は単葉で全金属製の機体でしたが、なんとイギリスは複葉の羽布張りという旧式のソードフィッシュという機体でした。なぜにそんな旧式でもよかったのかといいますと、敵国のドイツとイタリアは空母の開発をしましたが、結局完成させることができませんでした。ですから、陸上から戦闘機が届く範囲は危険ですが、それ以外の海上には敵戦闘機はいないので複葉でも問題なかったといえます。
しかも、その戦績は素晴らしいもので、イタリア海軍の戦艦が停泊していたタラント軍港を奇襲してイタリアの戦艦に大損害を与えました。このタラントの奇襲は日本海軍の真珠湾奇襲のアイデアの元となったとも言われています。
また、ドイツ海軍の新型の戦艦ビスマルクが大西洋に進出してきたときには、空母から飛び立って魚雷を命中させてその舵をこわしたためにビスマルクがフランスの基地まで行きつくことができず、撃沈することができるきっかけを作りました。
ということで、大活躍したわけです。ソードフィッシュの後継機はアルバコアという機体でしたが、これまた複葉の羽布張りという機体だったのですが、性能的にたいして向上したわけでもなく、ソードフィッシュの方が長く使われたという話です。そしてバラクーダという単葉で金属製の機体が開発されて、ようやく日米並みになったということです。
ということで、丸に書かれていた機体については全く触れませんでしたが、日米の艦攻も重要なのですが、なぜにイギリスのソードフィッシュに触れなかったのかなと思い、ブログに書いてみました。たまたま世界の傑作機というシリーズでこの前発売されたのがソードフィッシュなので、これから読むのを楽しみにしています。
日本とアメリカの艦攻は単葉で全金属製の機体でしたが、なんとイギリスは複葉の羽布張りという旧式のソードフィッシュという機体でした。なぜにそんな旧式でもよかったのかといいますと、敵国のドイツとイタリアは空母の開発をしましたが、結局完成させることができませんでした。ですから、陸上から戦闘機が届く範囲は危険ですが、それ以外の海上には敵戦闘機はいないので複葉でも問題なかったといえます。
しかも、その戦績は素晴らしいもので、イタリア海軍の戦艦が停泊していたタラント軍港を奇襲してイタリアの戦艦に大損害を与えました。このタラントの奇襲は日本海軍の真珠湾奇襲のアイデアの元となったとも言われています。
また、ドイツ海軍の新型の戦艦ビスマルクが大西洋に進出してきたときには、空母から飛び立って魚雷を命中させてその舵をこわしたためにビスマルクがフランスの基地まで行きつくことができず、撃沈することができるきっかけを作りました。
ということで、大活躍したわけです。ソードフィッシュの後継機はアルバコアという機体でしたが、これまた複葉の羽布張りという機体だったのですが、性能的にたいして向上したわけでもなく、ソードフィッシュの方が長く使われたという話です。そしてバラクーダという単葉で金属製の機体が開発されて、ようやく日米並みになったということです。
ということで、丸に書かれていた機体については全く触れませんでしたが、日米の艦攻も重要なのですが、なぜにイギリスのソードフィッシュに触れなかったのかなと思い、ブログに書いてみました。たまたま世界の傑作機というシリーズでこの前発売されたのがソードフィッシュなので、これから読むのを楽しみにしています。