管理職、特に課長レベルがプレイングマネージャー化していて、管理職としての業務に加えて担当者レベルの業務も行う状況になり、さらに今言われている働き方改革て時間外勤務を減らそうという流れの中で、課長レベルの管理職への負荷が相当に増えているとのことでした。
私が以前勤めていた電機メーカーでは、技術部門では課長になると給料が減るというのが定番でした。なぜかというと、担当者レベルでは目いっぱい残業してその手当がつくのですが、管理職になると残業代がつかなくなり、基本給は上がっても残業代がつかない給料は減ってしまうからでした。
当時、管理職になるには部門から推薦をうけた人が研修や試験、面接を受けて管理職になりました。当然管理職試験に落ちて管理職になれない人もいました。優秀な社員はスムースに昇格してくるので、まだ若いうちに管理職になりますし、その先の部長レベルに昇格していく人も多かったです。しかし、そういった人以外でも大卒や高専卒だと順繰りに管理職の昇格試験を受けていくので、よほど能力が低いと評価された人でなければ管理職になれる状態でした。
その結果、管理職になっても課長になれない管理職の人が増えてしまいました。そうなると管理職とは名ばかりで業務は担当者と変わらないという人が増えました。しかも管理職なので残業代はつかない。当人にとっては得したような損したような変な状況におかれることになりました。
それから管理職になるとタイムカードによる出退勤管理がされなくなるのですが、担当者の業務をしている管理職は工数の関係があるのでタイムカードを打刻していました。でも、残業代はつかない。全くかわいそうな立場だなあと感じたものです。
会社の人員構成はピラミッドになっているのが望ましいと思いますが、私の勤めていた会社の場合、業績の悪化によって新入社員の採用を絞ったりしたので、頭でっかちないびつな型になり、中高年層が増えてしまい、ついには早期退職を募集して中高年層を退職させて人件費を減らすということを行ったのでした。
ちと管理職のプレイングマネージャー化と話がづれてしまいましたが、プレイヤーのままの管理職が多くいたという話でした。
私が以前勤めていた電機メーカーでは、技術部門では課長になると給料が減るというのが定番でした。なぜかというと、担当者レベルでは目いっぱい残業してその手当がつくのですが、管理職になると残業代がつかなくなり、基本給は上がっても残業代がつかない給料は減ってしまうからでした。
当時、管理職になるには部門から推薦をうけた人が研修や試験、面接を受けて管理職になりました。当然管理職試験に落ちて管理職になれない人もいました。優秀な社員はスムースに昇格してくるので、まだ若いうちに管理職になりますし、その先の部長レベルに昇格していく人も多かったです。しかし、そういった人以外でも大卒や高専卒だと順繰りに管理職の昇格試験を受けていくので、よほど能力が低いと評価された人でなければ管理職になれる状態でした。
その結果、管理職になっても課長になれない管理職の人が増えてしまいました。そうなると管理職とは名ばかりで業務は担当者と変わらないという人が増えました。しかも管理職なので残業代はつかない。当人にとっては得したような損したような変な状況におかれることになりました。
それから管理職になるとタイムカードによる出退勤管理がされなくなるのですが、担当者の業務をしている管理職は工数の関係があるのでタイムカードを打刻していました。でも、残業代はつかない。全くかわいそうな立場だなあと感じたものです。
会社の人員構成はピラミッドになっているのが望ましいと思いますが、私の勤めていた会社の場合、業績の悪化によって新入社員の採用を絞ったりしたので、頭でっかちないびつな型になり、中高年層が増えてしまい、ついには早期退職を募集して中高年層を退職させて人件費を減らすということを行ったのでした。
ちと管理職のプレイングマネージャー化と話がづれてしまいましたが、プレイヤーのままの管理職が多くいたという話でした。