私が以前勤務していた電機メーカーの親会社が、またまた3000人の早期退職を募集するとのことです。ネットの記事によれば売上高も最盛期と比べると大きく減ってしまい、厳しい状況にあるようです。競合する電機メーカーは順調に業績を伸ばしているようですから、親会社の凋落ぶりがわかろうかという感じです。
私の在職中にも親会社は地域ごとにある事業所ごとの単位から関連する事業をカンパニー制に変えました。それから地方にある生産分身会社も整理をしていき、コア事業でない採算の取れない、採算の悪い事業から撤退をしていきました。
私が退職した後も親会社の事業再編はすすんだようで、子会社も親会社のコア事業に関連しない子会社は他社に売却したり、株式だけを保有していた会社は株式を手放したりして、子会社群もコア事業にあわせて再編していたようです。それでも業績の向上が認められなかったということのようで、成長戦略が描けなくなっているように思えました。
私が就職活動をしたころの親会社はとても優良企業で、その関連会社に就職できて安心したものです。勤めていた会社の労働組合の活動を通じて知り合った関連会社の労働組合の人達も、いまごろではどうなってしまっているかなあと気になってしまいます。
要は大企業の子会社や関連会社といっても、親会社べったりでなく独自に技術力を養っていれば、親会社が苦しくなってその会社を手放したとしてもきちんと事業を続けていくことができるのだと思います。
ついでに大手企業といっても何回も早期退職の募集や事業の売却などが続くと、働いている人達の士気は低下してしまうでしょうね。それも将来が明るいならばまだしも、いつかは自分もという雰囲気になっては優秀な人から転職してしまっていくのではないかと思います。そういったことがますますボディーブローのように効いてくるのではないかと思うのであります。
私の在職中にも親会社は地域ごとにある事業所ごとの単位から関連する事業をカンパニー制に変えました。それから地方にある生産分身会社も整理をしていき、コア事業でない採算の取れない、採算の悪い事業から撤退をしていきました。
私が退職した後も親会社の事業再編はすすんだようで、子会社も親会社のコア事業に関連しない子会社は他社に売却したり、株式だけを保有していた会社は株式を手放したりして、子会社群もコア事業にあわせて再編していたようです。それでも業績の向上が認められなかったということのようで、成長戦略が描けなくなっているように思えました。
私が就職活動をしたころの親会社はとても優良企業で、その関連会社に就職できて安心したものです。勤めていた会社の労働組合の活動を通じて知り合った関連会社の労働組合の人達も、いまごろではどうなってしまっているかなあと気になってしまいます。
要は大企業の子会社や関連会社といっても、親会社べったりでなく独自に技術力を養っていれば、親会社が苦しくなってその会社を手放したとしてもきちんと事業を続けていくことができるのだと思います。
ついでに大手企業といっても何回も早期退職の募集や事業の売却などが続くと、働いている人達の士気は低下してしまうでしょうね。それも将来が明るいならばまだしも、いつかは自分もという雰囲気になっては優秀な人から転職してしまっていくのではないかと思います。そういったことがますますボディーブローのように効いてくるのではないかと思うのであります。