受動喫煙対策の法案がそろそろ決まりそうですね

　東京オリンピックを控えてということもあるでしょうが、受動喫煙対策の法案もそろそろ国会に出されるようですね。私は高校生の時から喫煙をはじめ、一番多いときには一日30本吸っていました。まあヘビースモーカーだったわけです。そんな状態だったのですが、ある日カートン買いしていたタバコを吸いきった時にタバコを吸うのをやめてみたら、それほど苦痛もなく禁煙できました。

　もしそのまま同じようなペースで吸っていたら、タバコの値上げもありましたから毎月とてつもない出費になっていたことと思います。ですからタバコから足を洗えてよかったなと思っているところです。最近では他人が吸ったタバコの臭いを敏感に感じるようになったので、本当にタバコを止められたなと感じています。

　受動喫煙対策の法案も飲食店の広さでスナックやバーなどではタバコを吸うことのできるようにするようです。ファミレスとかは全面禁煙になるのでしょう。確かに未成年者がタバコの煙を吸わないようにするという面では、子供がスナックやバーに来ることはないのでタバコを吸っても良いのではないかというのも理解できます。

　ただ、世の中にはタバコを吸わないというか、嫌う人もいるわけで、飲食店の規模の大小にかかわらず禁煙にすべきというのも理解できます。ただタバコを吸う人の権利というものもあるわけで、店の中で吸えなくとも店外に喫煙所を設けて、そこでタバコを吸えるようにするとか工夫が必要なような気がします。一方的に禁止というのも乱暴かなと。

　私もタバコを吸っていた最後の時期には、地域によっては路上喫煙も禁止されるので、いったいどこでタバコを吸えばいいのやらと腹が立ったこともありますし、喫煙所を探してあちこち行ったりなんてこともありました。

　タバコも嗜好品でありますから、吸いたい人、嫌いな人それぞれに配慮した施策をお願いしたいものですな。