親御さんの介護でオムツについて

　私は短期間でしたが介護施設で働きました。施設によって介護度の違いがあるのでなんとも言えませんが、介護度３とかだとオムツになる可能性が高いです。それを介護士が処置することとなります。

　私個人も実は便はきらいです。朝飯を食べてそれからトイレに行きたくなって排便する。しごくまっとうなことですが、自分自身がしたうんちでも好きになれません。ですから介護施設で働いたときに他人の便を処置するのにたぶんに抵抗があったのですが、施設で生活している方は食事が一定しているので便のにおいもないことに気が付きました。

　そんなことで、介護施設で働いている際にはオムツの処置もとどこおりなく処置できました。介護施設だと働くという意識があるので介護について変な問題は起こらないのですが、在宅で介護している方は大変だろうなと思います。

　介護施設では決められた時間で事務的に処置していきますが、在宅だとそうもいかないと思います。それをきちんと行おうとするととてつもない負担だと思います。育児だとその先がみえていますが、介護はその先が見とおせんません。いったいいつになったら死ぬのかなという環境だと思います。それはとても負担なことなので、介護施設に託すのが良いと思うのですが、これからはますます介護施設に入居する条件も厳しくなると思います。

　そんなことを考えると私のように働けずに行政に頼っている者が認知症になったらどうなってしくうかなと心配でもあります。今は買い物にも行けますし行動できますが、これから十年二十年後にどのような状態になっているかはわかりません。施設にはいることができるか、はたまた在宅で過ごすのか。それで生活できるのか。色々頭をよぎるわけですが、今のところはBIGに当たることを願っているところです。