トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
日ごろ思ったことを書いていきます。

「海鷲 ある零戦搭乗員の戦争」を読んで

2017-05-03 03:56:10 | 日記
 「海鷲 ある零戦搭乗員の戦争」という本を読みました。内容は予科練出身の戦闘機乗りの経験談なので、特段目新しい話はなかったのですが、一か所だけすごく気になるところがありました。

 それは伊藤正徳氏の著作でレイテ沖海戦に母艦の搭乗員となったほとんどは練習生だったということを、強く否定していることです。伊藤氏というと海軍関係については言論界の大御所的な存在でありまして、その記述は正しいものと思ってしまいがちなのですが、この本の著者は伊藤氏の著述を真っ向から否定しています。

 というのもレイテ沖海戦の時にも空母に搭載された航空機の搭乗員は練習生レベルではなく、その当時としては訓練をちゃんと受けたパイロットであったということです。著者はこの海戦には参加していないのですが、空母への着艦訓練もちゃんと受けていたことが記載されています。その同程度の経験を積んだパイロットが配置されているはずとのことです。

 どちらが正しいかはさておいても、伊藤氏はジャーナリストで海軍に所属していたわけでもありませんが、全く何の裏付けもなく記述することもないでしょうし、かといってこの本の著者が実際に体験したことも確かなことだと思います。

 かように戦記や戦史は記述する人によって、その見方で全く異なるのだということがわかります。一冊の本読んだだけでそれを信じてしまってはいけなのだなと感じさせる本でした。


ハーツオブアイアン2中国共産党でのプレイを終了

2017-05-02 02:42:20 | 日記
 なかなか睡眠が安定しないもので、今度は眠れなくなっています。まだまだ睡眠についてはバタバタしそうです。

 さて、1945年の第二次世界大戦が終わった後からのシナリオ、共産圏のソビエトと英米の連合国とか戦争をしているところでの、中国共産党をプレイしました。ゲームの勝敗は占領地を拡大したソビエトの共産圏でしたが、中国共産党はソビエトの共産圏にも英米の連合国にも属していない中立でした。

 まずは国共内戦で国民党を打倒するために戦いました。ゲームの前半は国民党打倒に全力を傾注していたところですが、国民党を打倒してしまうと、共産圏と連合国の戦争に参加しなかったので、遅れていた技術開発をして戦闘機や戦車、機械化歩兵などを生産して配備していただけでなにもしない日々が続きました。

 中国共産党は金もないので技術開発をたくさんすすめるわけにもいきませんし、兵力の増強もすこしづつって感じでしたので、とにかく物資の生産を行いました。世界の他の国々は物資が不足気味なので、物資をもとに各種資源をソビエトとも英米とも取引していました。おかげで遅ればせの軍備増強も行うことができました。

 しかし、中国共産党としてのゲームは国民党打倒までが面白かったのですが、それ以降はだれてしまいました。ソビエトの共産圏か英米の連合国のいずれかに立って参戦したらもっと面白かったかもしれません。

 では、次にプレイするゲームは何にしようかと思ったのですが、長年塩漬けにしてきた「太平洋戦記Win95」をプレイしようかと思っています。何しろ大作のゲームなので、マニュアルを読んでもまず何をしたらよいかがわからないというゲームなもので、なんとかゲームになるところまでは進めたいなと思っているところです。このゲームの後には「太平洋戦記2」と「太平洋戦記3」ついでに「日露戦争」「グロスドイッチュラント2」と大作が塩漬けになっているので、ぜひプレイできるまでに進歩したいという感じです