Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

医療崩壊を防ぐには?

2020-04-17 | 生活、環境

 

今現在、何故これほどウィルス対策が進まないのか?

感染症対策の基本であるPCR検査が、何故増えないのか?

救急医療の現場では、以前紹介したNYの動画のような医療崩壊が現実化している。

この動画は、私たちの苛立ちや焦燥感に対する医療現場からの回答です。

「内田樹」

医師の知人から回ってきました。見ごたえあります。

児玉龍彦先生のお話。医療崩壊をどうやって避けるかについての提案、

ウィルス研究の基盤であるべき大学がシャットダウンされていることへの警告。

今、必見の動画。

 


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6 コメント

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偏見を捨てて (ランスケ)
2020-04-18 06:24:30
この動画は、今、私たちが置かれている状況を冷静に判断する好材料を提供しています。
以下に山中伸弥教授が、現時点の情報から「コロナウイルス禍がいつ収まるか?」を推測しています。

https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/082200006/040700099/

ここでも動画の児玉教授が指摘するように、中国、武漢の情報を冷静に判断していることに驚きました。
以下、山中教授の文章です。

中国に関して間違いなく言えるのは、感染防御に向けて世界のどの国よりも厳しい措置を取っているということ。
感染の発生源である武漢市(湖北省)は1月23日から封鎖(4月8日に76日ぶりに封鎖が解除される予定)。
北京や上海など国際都市も含め、海外から来た人は外国人であっても強制的に2週間隔離しています。
スマートフォンの位置情報を使って、感染の疑いのある人が今どこにいるかを示すアプリまで登場しました。
先進国であればプライバシーの侵害だと大問題になるのは必至です。
そうした批判も顧みず強権を発動できるのが中国という国であり、感染防御という側面ではそれが効果的に働いたことは事実です。

私たちは、どうしても思い込みなどでバイアスがかかり正常に物事を判断できないことが多々あります。
その都度、軌道修正しながら、このコロナウイルス禍を乗り越えてゆきたいですね。

台湾がいち早く感染者0宣言をしました。
WHOは感染者が4週連続で0になったとき、終息を宣言するとしています。
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緊急事態宣言 (鬼城)
2020-04-18 07:50:26
何をいまさら!
蔓延し始めた1月から2月初旬にかけて中国、韓国の防止策を「高みの見物」だった我が国・・・
いまになって「ばたばた」している。
医療崩壊寸前になって、「ざる」的な「緊急事態制限」、どんな効果が期待できるのか?
仕事で毎日の情報に直面しているため、どうなるのと言わざるを得ない。
研究者の考えも理解できないことが多い。
誰が権威あるのか知りませんが、私は、第三者的な見方をしている山中教授の発信を一番信頼しています。
非常事態を政治利用している国々、うんざりですね。
返信する
何が今一番緊急性を要するか? (ランスケ)
2020-04-18 19:08:27
コロナウイルス禍のおかげで土日休みが定着しました。
GWも12日間の連休になりそうです。

この動画を皆さんにぜひ見てほしいのは、今現在、一番緊急性を要するのは、病院を医療崩壊から救うことだと気づかせてくれるからです。
そのために今しなければならない幾つかの方法を具体的にこの動画は示しています。

感染者の7割が感染ルート不明ということは、もうクラスターを潰してゆくという方法では感染拡大を抑えることが不可能になったということです。
救急車で運ばれてきた患者がコロナに感染していた。
診療に来た患者が感染していたという事態が頻発しています。
院内感染は急速に全国で広がっています。
地域の拠点病院が院内感染して機能しなくなると、事態はより深刻になってきます。
今、日本は医療崩壊したイタリアと同じ道を歩もうとしています。
否、イタリアよりもICU(集中治療室)の少ない日本は、もっと状況は深刻です。

病院では防護具が不足してポリ袋を被っている姿までSNSで拡散しています。
政府は4/16の時点で防護具の増産を指示したそうです。
事態が逼迫しないと対策を打たないという姿勢はコロナ発症から一貫していますね。
支援金10万一律支給も支持率の急落を受けてです。
付帯事項を省いた実質支持率は20%を割っていると見られています。
当然ですよね。これだけ無能だと。

中国のネツトでは、防護具が普通に販売されているそうです。
世界各国に医療支援している中国ですからね。
アメリカはEUに行く予定だったマスクを横取りして自国第一主義を貫いています。
ドイツはイタリアの重症感染者を受け入れています。
日本もプライドを捨てて、中国や韓国や台湾に医療援助を要請した方が、この最悪の事態を切り抜ける近道だと思います。
以下、こういう情報も入ったので貼っておきます。

3月11日、ドイツ政府は韓国のソウル市を訪れ、コロナウイルスに備える病院病床システムを学んだ。
ドイツはこのシステムを自国に直ちに適用した。
ドイツは有用だと思ったら早速導入した。
そして、今のドイツは韓国方式の匿名を条件とする疫学調査と動線公開をドイツの通信社とともにテスト中だ。

ドイツは福島第一原発事故後もいち早く脱原発へ方針転換しました。
常に失敗から学ぶ姿勢に、ただ、ただ羨望を覚えます。
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Unknown (こもれび)
2020-04-19 14:39:20
こもれびです、お久しぶりです。
これで大丈夫なのかと不安な日々を過ごしています。
このページにリンクさせていただきました。
一人でも多くの方に読んでほしくて。
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拡散お願いします (ランスケ)
2020-04-19 17:53:27
こもれびさん、返信遅くなりました。
自宅待機に飽きて、散歩に出かけていました。

とても嬉しいメールです。
私も一人でも多くの人に、この動画を観てもらいたいと思っています。
拡散、お願いします。

このウィルス禍の最中に、己の保身のために検事定年延長法案を通そうとしています。
コロナウイルス禍最大のリスクは、安倍政権でそれを乗り切らなければならないということですね。
ロックダウン(都市封鎖)が現実的に不可能なら、それをやらないで抑え込みに成功した韓国方式に
学ぶのが最も現実的なのは、みんな分かっているのです。
でも嫌韓を散々煽ってきた安倍政権では無理なのでしょうね?
感染者の追跡アプリやドライブスルー方式は、やっと取り入れるようです。

ただ傍観していると何をしでかすか分からない安倍政権です。その動向に注視しましょう。
返信する
モンベル医療用防護服支援 (ランスケ)
2020-04-21 22:18:41
モンベルが医療用防護服を独自に制作し無償提供するそうです。

https://this.kiji.is/625268186409141345

ソフトバンクの孫さんは群馬県や愛知県知事からの要請を受け、医療用防護具の支援を約束しました。
最早、国がまったく当てにならないので、各自治体や民間が独自に動き始めました。

この期に及んで、10万円給付金の辞退を国民の意識に植え付けようと画策している。
この非常時に、ここまでセコイと言葉を失う。
何のための税金なのでしょうね?

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