炎暑の祈り～夏越しの茅の輪くぐり～

 

7月晦日7/30は、無事、夏を乗り越えるための神事～夏越しの大祓いが

私の住む街の神社で一斉に行われました～

コロナ禍を経て五年ぶりの夏越し祭だとか～

 

梅雨明け後、災害級の暑さと気象庁が熱中症アラートを鳴らし警告する連日の炎暑の日々～

そして治まったか？と安堵した疫病が、再びその猛威を揮い始めています～

私たち市井の庶民が、この夏無事に越せるか否かは、最早～神頼みしかありません～

夏越しの大祓いの、災厄、疫病鎮守の、茅の輪くぐりの神事で、心身を祓い清めます～♪♪♪

 

家事を終えた午後～

小学校へ通い始めた幼少期より馴染みの道後小学校の裏山にあった湯の街道後鎮守の由緒ある神社、伊佐爾波神社へ～

ギラギラ焦げつくような太陽の照りつける日盛りの戸外へ出て歩き始めました～

目指す方向の北東の空には、凶暴な様相でニョキニョキ空へと延びる入道雲が猛々しく発達しています～

なるべく幹線道路を避けて、木蔭の多い石手川沿いの散歩道を選択します～

木蔭のベンチで読書する人が川風に吹かれて涼し気に、白い杖をついてフラフラ歩く私に微笑みます～

「こんな日はマンションの部屋で過ごすより木蔭の天然のクーラーの下、川風に吹かれて読書が一番～」

しばし私も涼し気な笑顔の女性と木蔭のベンチで暑気払いの雑談～

 

午後遅い時間に伊佐爾波神社の長い石段を上り、到着～

五年ぶりの夏越しの茅の輪くぐり～

大勢の人が参拝に訪れています～

私も順番を待って、宮司さんからお祓いを受け、茅の輪を潜ります～

まずは、「無事一年ぶりの墓参が果たせますように～」です～

帰路、道後公園の子規記念館の壁には、

季節の子規句作の垂れ幕が～

（最後の画像）

今夜は安堵して、いい夢見そうです～

帰路、夏越祭りの縁日の出ていた金比羅神社で、

もう一度、暑気払いの茅の輪くぐりをしました～♪♪♪

 

7/30歩行距離、８．７ｋｍ。