なんとか墓参り(墓掃除)だけは済ませたかった。
酷暑続きのお盆休みで唯一、曇天予報の出た日を選んだつもりが、
結局、焼け付くような陽射しの中、這いつくばるようにして繁茂する夏草と
降り積もった落ち葉との格闘が続いた。
ミンミンゼミからツクツクボウシの蝉時雨に変わる頃、やっと3カ所の墓所を片付けた。
墓参に来ていた人から声をかけられた。
3カ所の墓所を掃除する姿を見かねての様子。
旧街道沿いの在所を伝えると、納得したように昔話を始めた。
この街もこの墓も、彼らや私たちの代で終わってしまうという諦念と寂寥感が
話の尾びれを引きずり着地点を見失っていた。
墓参に行く度に、点々と墓しまいや荒廃した墓所を多く目にする。
墓参の暑気あたりで、日が高く上るまで起きられなかった。
夏季休暇前半は、溜まっていた疲れと損ねた身体の養生に充てた。
墓参を済ませた後半は、少し野外で撮影をしたい。
ジリジリ照り付ける炎天下、郊外の里山を目指した。
漕ぎ出すペダルが重い。
やっとギンヤンマのいるクリークに到着。
裸足になって水中に半身を屈めて撮影開始。
時折、ツバメが水面をダイブするように跳ねてゆく。
ギンヤンマは縄張りであるクリークを巡回して、他の♂がやって来ると追い払う。
しかし、どうも集中力が持続しない。
被写体に対する閃きが湧きあがって来ない。
諦めて場所を変えて、里山の奥の茅場を目指す。
ここに咲く自生種の桔梗が満開の頃。
予想に反して、桔梗はもう花が萎れ始めていた。
どうも何処へ行っても空回りが続く。
浄瑠璃寺の蓮池も猪の被害で惨憺たる様相。
ほとんどトンボが姿を消している。
最後は八塚群集古墳へ立ち寄った。
こちらも夏草に覆われ、野仏が草に埋もれていた。
身体を損ねると集中力に欠き、気持ちと身体の空回りが続く。
フランスのマクロン大統領を始め世界各国が救出の手を差し伸べているのに、
流失事故の当事国である日本政府が何もコメントしないのは、なぜ?
コロナ検査「いつでも、だれでも、何度でも」ニューヨークを目指す世田谷モデル。
やっと児玉龍彦教授の警告を実践する自治体が現れた。
骨折くらいで墓掃除を放擲すると枕元に御先祖様がズラリ並びそうで怖いです(笑)
ただでさえ寝苦しい夜が続いているのにね。
撮影は、やっぱり集中力なのだと思います。
身体を損ねて気力が落ちると、空回りばかりですね。
今日もmasaさんを誘って日帰りで瓶ヶ森まで行ってきました。
午前中の涼しい内に撮影を終えようと算段しましたが、やっぱり空回りでした。
間違えに気づけば直せばいい。
その通りなんですよね。
そんな簡単なことが出来ないくらいシステムが硬直しているのでしょうね。
(インパール化というそうです)
森友、加計、桜ずっとそうでした。
コロナ禍で、それをやられると私たちは命にかかわります。
一刻も早く安倍さんには退陣してもらわなければ。
無縁墓地はどこの寺でも増えています。
それより無住の寺が心配です。
生活が成り立たないのでしょう。大けがをされ、体調不良の中、ご両親との話をされるのに・・・m(_ _)m
そして撮影意欲、凄い!
自然を大切にする執念を感じます。
私の方はコロナによる実習中止が無いように祈るばかりです。
Go To ・・・の無策ぶりが大変になっている。
子どもの頃、間違いに気づいたら直せと教えてもらっていましたよね。
まさか、間違いに気づいていない?
人間辞めなければ・・・