カタバミに似た花～光のモザイク模様～

 

最近、散歩の道すがら～公園や土手で、ピンク色の可愛い花が群れ咲く姿をよく目にするようになった～

カタバミに似ているんだけど、もっと大きくて華やかな可愛さがある～

おそらく外来種か園芸種の花が、地の利を得て繁殖したものなのでしょう～？？

写真を撮りたいのだけど、いつも何か物足りなくて躊躇していました～

 

特に河川敷は年中河川工事をしているので見たこともない外来種の花が次々現れる無国籍の花園～

外来種植物の天国となっています～

でも私は、生態系を乱すと眉を顰めないで～結構それを楽しんでいるのです～

砂漠にスコールが降り、雨上がりに一面の花園が出現するような～

見たこともないような美しい花園の出現は～

奇跡のような感動さえ覚える未知の光景なのですから～♪♪♪

 

今回、写真撮影する気になったのは～

溢れる午後の斜光線に一群の花叢がキラキラ輝いていたからです～

ファインダー越しに覗くと～

まるで光のモザイク模様～印象派絵画のような美しさ～でした～♪♪♪

高速連写～

ただ光のモザイク模様を写し撮りたいために～

その場の気配～空気感だけを映し撮る作業でした～

これが今の私の撮影法です～

 

このカタバミに似た花は、南米原産のカタバミの仲間、オキザリス種の花のようです～？？

遠く南米原産の花が、どういう経緯を辿ったか、分からないけれど～

この地に根を下ろし、この場所をニッチと定め花咲かせ始めたのです～

生物進化の法則のままに～適者生存を地でゆく～

この花の辿った運命を思うと（想像すると）胸が熱くなる～

光の中で躍るこの花の可憐な花姿から～私も生きる勇気を～この可憐な花からもらいました～♪♪♪