黒森峠2km手前でパンクした。
一年ぶりの堂ヶ森を目指し、荷物を軽量化(15kg)し、いつも携行するパンク修理キットを外したのが仇(あだ)となった。
夏の笹百合、先週の台風と3回連続で、堂ヶ森に辿り着けない。
体力の衰えということでは、ずっと向かい風(北東の風)の我慢の山越えだった。
標高1000mの峠を目前にして、充分に体力的に余裕があった。
う~ん、気持ちの問題なのだろう…
モチベーションが低いと、何事もうまく繋がって行かないようだ。
昨日、自転車屋に行って、摩耗したタイヤと替えのチューブを購入した。
山越えでパンクしたことを話すと「パンクする、しないも運ですからね」と云われた。
確かに、出発前に空気圧が低いので前輪のタイヤをパンパンにしてから出発した。
その時にピンを締めるのが甘かったような気がする。
徐々に徐々に空気が抜けていったのかもしれない?
重い荷物を背負っているのでタイヤに対する加重も半端ではない。
それも含めて注意力が散漫になって、小さな負の連鎖は不思議と重なってゆくものだ。
何処かで気持ちを切り換えないとね。
諦めきれない帰路、山里に咲く野菊などの秋草を点描して行った。
昨年まで休耕田いっぱいに咲き乱れていた野菊の楽園が消えていた。
早い草刈も、タイミングというか間の悪さ(負の連鎖)なのでしょうね(苦笑)
私も気になって、パンクしないタイヤについて調べてみました。
以下の記事がスポーツサイクルにおいてノーパンクタイヤが普及しない理由なようです。
https://escape.poo.tokyo/no-punchure-tire/
確かに、スポーツサイクルの特長である軽くて早くて乗り心地がいいという利点が、
このパンクしないタイヤは逆行するようです。
重くて弾力性に欠けるというノーパンクタイヤの特長は、敬遠されるでしょうね。
私の周辺でも山仲間の菅さんやのんびり山歩さんが、鬼城さん同様に動脈狭窄のカテーテル手術を受けています。
リハビリを経て、お二人とも元気に山へ復帰されています。
山男たちは強靭です(笑)
鬼城さんも来秋の石鎚登山に向けて、リハビリ頑張ってください。
私も泣き言を云ってられませんね。
パンクしないタイヤ、知りませんでした。
自転車乗りには夢のようなタイヤですね。
でも、あんまり高価だと年金生活者には高嶺の花です。
紅葉前線も、どんどん標高を下げていっています。
そろそろ皿ヶ嶺くらいでしょうか?
自転車で走るのに最も気持ちのいい季節なので、週末は思案の為所です。
高杉晋作の辞世の句、名言ですね。
私も面白く住みなす、心意気で(笑)
月曜日入院、火曜日手術、水曜日経過観察、そして今日・・・
心臓の冠状動脈の狭窄を広げるカテーテル手術でした。
3度目ですから慣れたもの(汗
5月に鬼ヶ城から三本杭まで縦走したときの息切れが普通では無かった。
そして立ちぐらみ・・・
主治医が歳の所為と診断したので仕方が無いと思っていました。
最近になって症状が心筋梗塞の時と同じだったので市立で検査、即入院の診断でした。
手術は無事終了しました。
依然と同じく安心して動けるようになりました。
自転車には興味があります。
パンクしない自転車があるとか?
先日、大野ヶ原で会ったサイクリストの自転車がそうでした。
タイヤ全てがゴムだとか?
結構、高価そうな自転車でした。
負の連鎖、経験はたくさんあります。
自分は考え方次第だと割り切ることにしました。
高杉晋作の辞世が教訓です。
「面白く ことも無き世を 面白く 住みなすものは 心なりけり」。
元気を出して前進ですね。
そんな時は、大人しく待つしかありません。
何かを切っ掛けとして、簡単に事態が好転するものです。
これは不思議なくらい、見事に潮目が変わるものです。
この気持ちの切り換えは、無駄に歳を重ねて来たわけではなかったことを実感します(笑)
一年ぶりの堂ヶ森を目前にして、撤退を決断する前に葛藤の時間がありました。
体力的には余力を残していたので尚更です。
でも帰宅してから、日曜日の一日を自転車のメンテナンスに費やし、少し気持ちが前向きになりました。
自分の足となる道具を労わる時間は、なかなか良いものです。
長い付き合いのシンプルな移動のための道具も心を尽くして不具合に向き合えば応えてくれるものです。
今日は軋んでいたギアの切り換えも不調和音も見事に消えていました。
村上春樹の「午後の最期の芝生」を思い出しました。
几帳面に地道に作業と向き合う時間は、結構気持ちのいいものなのです。
例えば、落ち込んだ時に部屋の掃除に集中したり換気扇の油汚れや風呂掃除に集中するなんて行為はお薦めです。
こういう単純作業が気持ちの切り換えには最適なようです。
さて、秋本番ですね。
一進一退、一喜一憂
そんな毎日の繰り返しです。
今日は再検査の日と覚悟を決めて1年半ぶりに受診
処が拍子抜けするほどの結末にどう対応したら良いのか
付き添いの親友と自宅で空きっ腹を満たしました。
捻挫は90%回復し18日より夜勤から入りますがケジメとして登山は来年初夏までお休みです。
確実の老化の道を辿りつつも筋力増加に努めます。
まだチャンスはいくらでも有りますって・・・