暦の上では、10月23日は霜降である。
霜こそ降りなかったが、この秋一番の冷え込みとなった。
久万高原町、朝方の気温は6℃。
放射冷却による朝靄の風景が広がった。
Masaさんを誘って、秋の笹倉湿原へ行く途上の撮影。
朝靄の雲間から射す光芒撮影が、ここのところ、御約束事になってしまった。
この高原盆地は、ロケーションのいい場所さえ選択できれば、
想像以上にドラマティックな光景と出会える。
尾瀬で有名な霧虹である白虹とも出会えた。
かなり薄かったので、私には見い出せなかった。
これはMasaさんのお手柄。
石鎚などで見られるブロッケン現象の一番外側の白い外輪とは違い
純粋に空に架かる白い虹だった。
(下から2番目の画像)
のでここまでガスに色がつきませんでした。
白い虹は撮影できたのは良かったのですが、一番
しまったと思ったのが逆天狗と白い虹ーーーもう人
で沸いてたので撮影できませんでした。行ける限り
また狙いたいです!!
朝夕冷え込んできたので、いろんな場面を見ることが出来ますね。
白虹、初めて知りました。
ブロッケン現象とは違うのですね。
これも自然の恵みでしょうか?
透き通ったトンボの羽の写真、これもまた浪漫!
Masaさん、あれを見つけたのはお手柄ですよ(笑)
石鎚あたりで見られる白い虹は、尾瀬の白い虹とは別のものです。
ブロッケン現象の虹彩の縁取りの外側に大きな白い外輪が時々、発生します。
あれを白い虹と呼んでいいのか?ちょっと疑問に思います。
今回の空に架かる白い虹は、まさしく尾瀬のものと同じ。
次回からは東と西の両側、ロケーションのいい場所を選択しましょう。
間もなく霜の季節、しばらく久万高原へ通ってみようかな?
写真仲間に導かれて、南予の美しい自然風景を再発見するのも良いものです。
白い虹発生のメカニズムを以下に貼っておきます。
https://weathernews.jp/s/topics/201809/240065/
こういうメカニズムならブロッケン現象の外輪の大きな白い輪も白い虹と呼んでよさそうです。
尾瀬の白い虹が有名ですが、日本全国何処でも条件さえ整えば発生しますね。
これは楽しみになりました。
今年の山の紅葉は全体に精彩に欠いたようです。
笹倉の後、スカイラインから瓶ヶ森林道を走り西条へ降りました。
なんだか、くすんだような褐色の彩が多かったように思います。
鬼城さん、リハビリに励んで来季に期待しましょう。