紅葉は標高500m付近の山里まで下りて来た~
視野障害の身体障碍者認定を受けて11月で、ちょうど一年になる~
友人の介助なしで一人で退院後、久万高原まで遠出するのは初めての試み~
不安もあるが、自立して一人で生きて行かなければならない~
この一年間、そういう風に一つ一つ自分の身体能力でできることを試行錯誤しながら積み重ねて来た~
今回は自然風景写真撮影のためのステップアップになる試金石~??
URバスでの移動も初めての試みだし~
新たな公共の交通機関移動に身体を慣らして行かなければならない~
今回の撮影行は、天気予報通りの気象条件に巡り合えず(予報より朝の冷え込みが緩い)
朝霧も霜も光芒もなかった~
私は絵葉書のような写真には興味がないので、
その季節特有の、その土地特有の気象現象の出現を待って行動する~
そういう今までの撮影法が、通用するか?の試金石でもある~
古岩屋の紅葉写真は精彩を欠いたが、
移動のバス車中から~えんま堂遍路道と~
秋巡礼のお遍路さんたちとの交流は収穫だった~
改めて四国遍路は、大事な、この島の文化遺産だと実感した~
四国を代表する霊峰、石鎚山は20数年間かけて撮影してきた~
私に残された時間を考えると~
巡礼の島、四国の祈りの風景こそ~
私にとって残された時間を賭けた写真テーマだと思っています~♪♪♪
11/9,歩行距離~12.3km。
お遍路さんの姿も地蔵尊も・・・
古岩屋も最高の紅葉の時でしたね。
絵はがき的の物より自然の営みの切り取り、よく分かります。
無理はせず、徐々にですよ!
色んな意味で、これからの生き方を示唆する学びと出会いがありました~
松山市近郊と違い、標高500mの高原盆地は、
寒暖差もあって気象現象も変化に富んだ風景が見られます~
久万一日フリーパスというJRバスの格安乗車券があることも分かりました~
これで季節ごとの風景写真撮影の可能性が格段に広がります~
諦めかけていた冬の風景写真撮影の期待が膨らみます~♪♪♪
宇和島も秋祭り竹縄ですね~
やっぱり南予の人は、自分たちの土地が育んできた伝統の神事を愛している~
そう実感する鬼城さんや写真仲間の皆さん方の秋祭りの画像です~♪♪♪
私も秋巡礼に全国からやって来たお遍路さんたちと
バス車中や遍路道で交流することで、
抱えきれないほど辛いものを癒すために~
人は巡礼の島、四国までやって来るのだ~
改めて霊的な祈りの文化の大事さを実感しました~
そして、その祈りの風景を撮影することが、
私の残された時間を賭けた写真のテーマだということも~