秋彼岸の墓参は台風のため一週延びて彼岸明け後の28日になった。
ちょうど愛南町方面に用事のあるmasaさんの車に同乗させてもらった。
菩提寺の前で降ろしてもらって、帰路も拾ってくれるというからありがたい。
お盆の墓参から一カ月しか経っていないので、
墓掃除も昼前に終わった。
masaさんとの待ち合わせ時間には、まだ間があるので岩松川沿いを河口まで歩いてみた。
堤防沿いの道が、ずっと延びて途中から照葉樹の森の散歩道が並行して続く。
河口を目前にしてmasaさんから連絡が入り、道を引き返して国道へ。
卯之町にコウノトリが飛来しているらしい。
masaさんとの同行は、その撮影行もかねている。
午前中降っていた雨も上がり、雲間から時折青空の覗く空模様。
情報を頼りに黄金色の稲穂の海を右往左往。
しかし、今回も前回の西条平野同様、空振りに終わった。
そのまま帰宅して梨木香歩の新刊を読み終える予定だった。
彼岸花の咲く良い場所を見つけたというmasaさんの言葉に、少し寄り道してみることにした。
近くに民家が点在するが西の空が開けて、畔の彼岸花群生とバランスも良さそうだ。
時間は16時半くらい。
西の空に鱗雲が広がり青空も覗いてきた。
これは天気予報に反して空が焼けそうな雲行き。
彼岸は真東から陽が昇り真西に沈む。
それは浄土思想の西方浄土への道が開く時期なのだ。
彼岸の燃える花と茜の焼けた西方浄土の空にシャボン玉を飛ばそう。
ナナの魂を西方浄土へと導く祈りの儀式には、もってこいのシチュエーション。
あてにならなかったですね。コウノトリは失敗でしたが、曼珠沙華ロードはいい感じで焼けました。
またよろしくお願いします!!
masaさんが見つけた田圃の彼岸花群生といい、先祖供養の墓参の帰りに、こういう風景と巡り合うとは。
自転車通勤の途中で見る彼岸花は、ほとんど花期を過ぎ色褪せたのばかりで今年の彼岸花は諦めていました。
でも、ここの彼岸花は蕾も多く、ちょうど見頃。
なんだか導かれたようなお彼岸らしい風景でした。
ナナも、きっとここでシャボン玉を飛ばしてほしかったのでしょう(笑)
さぁ台風一過の週末に期待しましょう。
でも今日も真夏日、暑いね。
このまま暑い日が続くと、今年の紅葉は遅れそうです。
週間予報を見ると気温の下がる再来週以降か?
石鎚登山を前に無理をしない範囲で体調維持に努めてください。
鬼城さんの石鎚登山は10月半ばの連休でしょうか?
天気予報を見ていると石鎚紅葉のピークは、その頃にずれ込むそうな暑い日が今週も続きます。
紅葉が進む寒気の訪れが6日の日曜日以降なので。
今週末の日曜日に日帰りで石鎚へ行く予定です。
紅葉情報第1弾、なんとかお届けできそうです(笑)
ナナ供養のためのシャボン玉写真、混雑した石鎚山頂では無理でしょうね?