私の住む街も桜満開のニュースが報じられた。
家から一番近い散歩コースが松山市内有数の桜の名所なので、カメラ片手に写真散歩。
この冬は本当に命の危機を身近に感じ、毎日感染リスク回避に必死でした。
コロナ禍最大の危機を無事乗り越えた証し。
希望の春は、満開の桜の下、生命を愛でる、無事生き延びられた歓びを満開の桜花の下、言祝ぐ春でした。
日本に桜があって良かった。
心底そう思います。
厳しい冬を超え、一斉に花開く絢爛の桜花の下、春の訪れ、生命の歓びを体感できる稀有な存在感。
そして日本語の花は、そのまま桜花を指します。
朝からポカポカ陽気に誘われて満開の桜並木に集う人々の顔にも安堵の表情が自然な笑みとなって表れています。
春生まれの私も先日、68歳の誕生日を迎えたばかり。間もなく古希。。。
生命の危機を無事生き延びた証し、満開の桜花の下、記念のPortraitphotoを(遺影撮影かな?)
最近、明るい昼間なのに突然の視野の暗転に襲われ失明の恐怖に怯えています。
今年観る桜が最期の桜になるかもしれない???
冗談抜きで、完全に光を失う日を想定して事後のことを考えておかないと手遅れになる。。。。4/2。
失明の危機感から、身体機能の可能な限り????2022年の桜花撮影に集中したいと思います???
石鎚山岳写真の大先輩であり盟友でもある三浦さんの出演するNHKのTV番組が4月2日再放送されるそうです。
是非御覧下さい。
与えられた環境で人生を満喫しましょう。
春の暖かさを同じく人も優しい。
道行く人も笑顔が戻りつつ在ります。
無理せず、出来ることをやっていくことが大切ですね。
三浦さんの厳冬期の瓶が森からの石鎚・・・しっかり録画しています。
写真家の人も大変だと思いますが、記録に残すカメラマンも凄い。
4月2日土曜日の朝にも再放送が予定されています。
鬼城さん、三浦さん、コメントありがとうございます。
桜という花は、もちろん花姿そのものが美しいのですが、
それを愛でる人々の表情そのものが「桜映え」という形容詞が、そのまま慣用句として当てはまる、
人の暮らしとその喜怒哀楽を映す花なのだと近年思うようになってきました。
そして今年の桜くらいコロナ禍最大の危機を乗り越えた人々の安堵感を映す桜の春はないと実感しています。
今年一番の桜」写真は、「桜映え」を撮影すると決めていました。
東北の震災の時も、そうでした。
長い戦火の終わった敗戦後の春も。
日本人にとって桜とは生死の危機(厄災)を乗り越え迎えたた春を言祝ぐ、そんな存在(花)なのだと思います。
今日は写真仲間のひろぞうさんにお願いして
今一番四国で勢いがあって美しい桜だと思っている小田の「相野の花」を雨上がりのロケーションで撮影して来ました。
しばらく2022年の桜風景、生命を愛でる春。
ブログに順次掲載して行く予定です。