さようなら。
2000年7月1日HP開設当時は、四国の山サイトは数えるほどでした。
その中で大胆にも四国を代表する山、「石鎚山」のHPを始められたのは、
ずっと四国を離れていたゆえの、ふるさとの山に対する新鮮さと
新規参入者としての怖いもの知らずの(無知ゆえの)大胆さだったのでしょう。
10年間、現在のスタイルに至るまでは試行錯誤の連続でした。
いくら魅了的な素材「石鎚山」であっても、同じ山域ばかりで毎月更新を
重ねてゆくのは至難の業です。
5年くらいなら、季節ごとの風景や花を追いかけることで
興味を繋ぐことも可能でしょう。
それ以降は、自分自身の好奇心を持続させてゆくための
「テーマ設定」を設けることでモチベーションを維持してきました。
その意味でも昨年から始めた「Mothertree」シリーズが未完のまま終わるのは心残りです。
でも何時の日か撮影行の再開を…(そう決して諦めたわけじゃありません)
「石鎚山の四季」compilation voi1.投稿時のスカーレットさんへのコメントでも
触れたように1999年1月の夜明峠で出会った朝焼けの光景が
私にとって石鎚山へ傾倒してゆくことになった「原風景」です。
HP「石鎚山の四季」最後の日に投稿する一枚の写真は、これに決めました。
凍てつく寒気と興奮のために画像がブレているのが残念(苦笑)
ブログ開始早々から辛い介護の現状を書き連ねたので、
なかなかコメント出来ないとメールを戴いたところでした。(確かに、その通りですよね)
それでもスカーレットさん、カッタクリさん、
そして今日のこもれびさんから戴いた暖かい言葉には、本当に救われています。
そうでしたね…
なべちゃんもご両親の介護のため、
黄色いテントさんは、お母様が亡くなられたため、でしたよね。
やっぱり大事な人が健康を損ね、
いっしょに過ごす、かけがえのない時間が
砂時計をみるように残り少ないことを実感したら、
継続性を要求されるHPの運営は無理ですね。
その点、日記であるブログは、こんな場合最適な表現手段だと実感しています。
松山の桜が、やっと満開になりました。
近郊の桜風景から、本来の意味のLandscape diary を始めてみようと思っています。
ホームページは書く人のココロ一つで消えちゃうんですね。黄色いテントさんを思い出します。なべちゃんとか・・・。猫の手さん、saiさん、、、、。
ステキなお父様とお母様ですね。
ブログの更新楽しみにしています。と言うとプレッシャーですね。
時間と気持ちの余裕のある時に、お願いします。
そして又山に行って吸い込まれるような写真を撮ってくださいね。
振り返れば、あっと云う間の10年でした。
こういうかたちで区切りをつけるのも、
現在考えると良かったかな?と思っています。
ブログは、色々制約もありますが、HPとは違った意味で面白い表現手段ですね。
(カタックリさんと、こういうふうにお話ができますしね)
週末は面河道から二の森ですか。
今日の暖かい雨で、先日降った春の雪も融けたのではないでしょうか?
面河道の愛大小屋の様子を見て来てください。
一番の心残りは、あの薪ストーブの側で過ごす時間から、遥か遠ざかってしまったことです。
夜明峠で出会った朝焼けの光景・・こんな景色には出会ったことがありません。本当に素晴らしいですね~。私は厳冬期の石鎚山が好きです。
10年間の間には様々のご苦労があったことでしょう。 心からお疲れ様でしたと申し上げたいです。一抹の寂しさが残りますが また ブログでお話もできますから これからはそちらを楽しみにしますね~。
時々 遊びに来させてくださいね。
4日は 面河から二ノ森へ行く予定です。
残雪は 少しくらいはあるんでしょうか??